概要
主人公とヒロインという立場でありながら逆転検事作中ではあまりそのような描写が見られない。
その為か、投稿作品でもナルマヨと同じくコンビ的な関係で描かれるものが多い。
(尤も、逆転検事の展開上、共に行う捜査から事件解決まで3日足らずなので無理ないのだが)
逆転裁判シリーズにおけるノーマルカップリングとしては珍しく、ミツメイやユガココのように昔馴染でもなければナルマヨのように長い間一緒に行動しているわけでもなく、シリーズ内での描写期間(というか検事シリーズ自体の時間経過)が至極短い。(御剣自身も「美雲との付き合いは短い」と言っている)
だが、そのなかで確かな絆が生まれており、この短い間にもうそこまでと思わせるような言動が多い。(例えば『2』最終話の時点で美雲は御剣の自宅を知っている模様)
特に逆転検事2第4話では、とある事情で美雲を助ける為に御剣が尽力するストーリーとなっており、話中で交わされた会話やふたりの雰囲気も相俟って、今まで目立たなかったミツミク好きを増やす要因となった。この際の御剣の焦りや尽力たるや、彼をよく知る狩魔冥や信楽をして「そうまでして彼女(美雲)を守りたいの?」「キミがそこまで他人に肩入れするなんて」と言わしめたほどである。
Pixivでの人気は、『検事』シリーズの発売が『逆転裁判2』より10年近く後だったことや、『検事2』以降の美雲の動向に一切触れられていないこともあり(これは狩魔冥も共通だが)、作品数はナルマヨやミツメイに比べると少なめ。内容としては『検事2』後をイメージしたものが多い。
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