CV:青山桐子
概要
『HUGっと!プリキュア』の登場人物で、輝木ほまれ / キュアエトワールの母親。
夫とは離婚しており、自身の実家にて娘、両親(ほまれにとっての祖父母)、保護犬のもぐもぐと共に暮らしている。
職業はクレーン車の操縦士(クレーンオペレーター)である模様。
娘のことは「ほまれちゃん」と呼ぶ。第43話でフィギュアスケートの大会前夜、何か思い詰めた様子のほまれから彼女の恋心を察し、またそれを言われたほまれの方も否定も隠しもせずその気持ちを話すなど、母娘で恋の話を語り合える良好な関係性が窺われた。
元夫との離婚事由は不明だが、「お父さんのことを好きになって良かった」とほまれに語っていることからわかるように、今も彼のことは否定していないのは確かである。
余談
クレーンオペレーターは豪快そうな印象に反し、ミリ単位での繊細さ、周囲と連携するコミュ力、計画性を求められるため、いかにもほまれの母と言える職業である。
なお、この仕事での収入は決して低くはないのだが、娘にフィギュアスケートをさせるには正直なところ心許ないと思われる(衣装代やコーチへの監督料、試合の遠征費などプロのフィギュアスケーターになるまで数千万単位の費用が必要なため)。
ほまれが第25話で「お父さんがいたときにやっていたフィギュアスケートを続けることを許してくれたお母さんには感謝している。だから早く一人前になって家族を安心させたい」と語っているのは、母親の収入と祖父母の援助だけでほまれのスケートを続けることにはやはり一大決断が必要だったことを間接的に表している。