概要
2009年11月1日発売。オリジナルであるペルソナ3の発売は2006年7月13日なので丸三年以上たってからの移植という事になる。
ベタ移植ではなく新キャラクターや難易度選択の範囲拡大などの要素が加えられているが、容量の問題で演出面には大幅なカットがなされている。
メインストーリーはペルソナ3とほぼ同等だが、最大の変更点は「究極のIf」である女主人公(ハム子)が追加されたことであろう。
その他にも「ベルベットルームの住人にテオドアが追加」、「女主人公でのプレイにおいてP3男性陣の一面が見れる」、「特殊なバトルを楽しめるヴィジョンクエストの追加」、「戦闘で仲間へと指示が出せるようになる」などがある。
※女性主人公ルートはあくまで「原作キャラとの新たな関係を楽しめる」という売り文句のifルートであるため、初見プレイでは正史であるP3主人公ルートの選択が推奨される。
一方でマイナスの面もある。ゲーム本編におけるアニメーションと人形劇の大半と後日談がカットされた他、主人公の武器種類が固定されるなど物足りなさを感じることも多い。
本来の「ペルソナ3」を楽しみたいのなら、PS2版の「ペルソナ3」と「ペルソナ3フェス」をプレイするのが望ましい。
ペルソナ4より天城雪子とベルベットルームの住人マーガレットがゲスト出演しており、CATHERINEの主人公ヴィンセントによく似た男も登場する。
ピクシブでは
P3P女性主人公のイラストに付けられる事が多い。
タグの使用数はペルソナ3ポータブルよりもP3Pの方がかなり多い。