概要
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の前半に登場。クラスはバロン。
アグストリア諸公連合の盟主国であるアグスティ王国の王。
暗黒教団のマンフロイに唆されて平和主義の父イムカを暗殺し王位を奪い、グランベル王国に侵攻する。
これに反対するノディオン王エルトシャンを一旦幽閉するが、自身に協力的な他の連合国がシグルド軍に制圧されるとエルトシャンを解放し、調停にあたらせた。
グランベル王国との和平が成立した後本拠地をアグスティ城から北方のマディノ城に移したが、半年かけて戦力を増強し、アグスティ奪還を目論む。
和平交渉を無視して兵を挙げた事をエルトシャンから再び批判されるが耳を貸さず、エルトシャンにシグルド軍の迎撃を命じた。この後、プレイヤーの行動によっては彼がエルトシャンを処刑する事になる。
そしてトラキア王国の王トラバントに援護を依頼するが途中で見捨てられ、シグルド軍に討たれた(大沢美月の漫画版では追い詰められた末に城から飛び降りる最期を迎える)。
エルトシャンの妹ラケシスと戦闘時に会話イベントが2マップ分ある。
余談だが顔グラフィックは、後半に登場するムハマドに使いまわされている。