概要
キン肉星出身のバーベキュー族の超人。キン肉スグル以上の醜悪な顔立ちだが、宇宙超人カーニバルチャンピオンなどのタイトルを保持する実力者。
名前の由来はインド料理「シークカバブ」をトルコ訛で呼んだ「シシカバブー」。
キン肉族を憎むホルモン族の長老ホルモン・ヤーキの申し出で娘のビビンバと婚約し、スグルを抹殺するために対決する。あらゆる面においてスグル以上の実力を発揮し勝利を収めるが、ビビンバの気持ちがスグルに向いていることを知ると潔く身を引き、二人を解放する。
キン肉マンに勝利したことのある数少ない超人の一人でもある。
旧アニメ版本編には登場していないが、劇場用作品「キン肉マン 大暴れ!正義超人」にゲストキャラクターとして登場。
ブラック軍団を率いるブラックエンペラーに唆されてキン肉マンと対決するが、最終的にはブラックエンペラーと手を切りキン肉マンと共闘した。
原作と違い、キン肉マンが身を引いたためビビンバと結ばれた。(旧アニメでは最終的にキン肉マンは二階堂マリと結ばれている)
続編『キン肉マンⅡ世』では、バーベキュー族の代表としてキン肉星の超人評議会にも出席している。
キン肉万太郎が脱走のために彼に変装するが、周りから「いつもよりハンサムじゃないか?」と怪しまれ、すぐにバレていた。(本人は万太郎に服を奪われ猿轡を噛まされていた)
ザ・ニンジャにサインを求めるミーハーな一面を見せ、父であるシャミカバ・ブーにつっこまれていた。
『キン肉マンレディー』では例のごとく女体化され「シシカ・バブー」として登場。『Ⅱ世』でブサイク扱いされたからかやっぱりブスキャラ扱いである。
過去にレディーの母がホルモン族にキン肉星の王位継承権を与えていたことがキッカケで、王位をかけてレディーに闘いを挑む。
5人チーム戦を強引に提案し、レディーにチームを編成する充分な時間を与えないなど、男らしく潔い性格だったオリジナルとは対照的に姑息でイジワルな性格が目立った。