概要
初登場はスーパーボンバーマン2。
直接対決による第1ラウンドと、巨大メカ「ブレストファイアー」に乗り込んでの第2ラウンドがある。
第1ラウンドはパワーグローブを使用する。これのボム投げを受けてしまうとアイテムをばら撒いてしまうため、こちらもパワーグローブでボムを持ち上げておき、相手のボム投げをガードする必要がある。判断力が鈍いため自滅を待つのが得策。
第2ラウンドは大火力の火炎弾を無数に上空へ打ち上げ、時間差で地面へと降らせてくる攻撃を行う。ボムの爆風と一緒なので、ボスへもダメージを与える。火力におびえず冷静に自滅を待てるかどうかが明暗を分ける。
スーパーボンバーマン3では、巨大メカ「ドッガーン」に乗り込んでの対決。
地面を揺らして行動妨害をするほか、火炎放射などをして積極的に攻めてくる。ブレストファイアーとは異なり一筋縄ではいかない相手。行動不能の対策に、先読みがどれだけ出来るかがポイントか。
サターンボンバーマンファイト!!では、記憶喪失のところを「まみ」に助けられ、彼女の母親を助けるために戦いへ出る。ちなみに元ヒゲヒゲ団所属らしい。
ボンバーマンストーリーでは、キャラボンのシーウィングと合体した「ゴーレムゴースト」として登場。お供に複数のゾンビボンバーマンを呼び出すが、問題はゾンビというだけあって倒した後が厄介となる。バトルではお馴染みの「みそボン」システムを使い、安全な外野から攻撃を仕掛けてくるようになる。ダメージを与えても反撃で電撃を放つなど、かつての鈍重なイメージを全く感じさせない。そればかりか、プラズマボンバーよりも後の登場という、シリーズでも異例の立ち位置を獲得。
スーパーボンバーマンRでは、スパボン2の攻撃パターンをより強化させたようなスペックを獲得。ゴーレムボムと呼ばれる爆弾を投げてくるが、ついに直接ボンバーマンを押し潰せるようになった。
実は巨体の部分はパワードスーツであり、本体は白ボン達と同じくらいのサイズである。
CVはアメリカザリガニの平井善之。ちなみに相方の柳原哲也は同作でマグネットボンバーの声を務めている。