概要
同じ四大天使であるリュドシエルの弟。
その力は四大天使最強と言われており、正午を迎えると兄のリュドシエルすら歯が立たないほどだったらしい。
現在は三千年前に十戒・エスタロッサに殺害されたことにより故人となっており、詳しくは不明。
恩寵 「太陽」
最高神に与えられた恩寵。
日の出とともに力が増し、正午を迎えると兄であるリュドシエルですら歯が立たないほどとされている。
彼の死から約三千年後、何故かエスカノールがこの力を持って生まれたが、理由は不明。
技・恩寵
四大天使マエルの技
女神族、四大天使マエル本来の技・恩寵。
「救済の矢(きゅうさいのや)」
光のビームを放つ魔法。
魔神族には苦しみを一切与えず死に導く力があるが、魔神族以外の者が受ければ耐え難い苦痛を与える技。
「偉大なる太陽(グレイテスト・サン)」
爆発?巨大化?する太陽を放つ。
四つの戒禁を取り込んだマエルの技
この状態のマエルは、戒禁を物として具現化する能力がある。後述の技は戒禁を具現化した技。
「慈愛の光玉」
肉体への致命傷を伴うはずの苦痛を快楽に変換し、眠るように殺す。
「真実の鐘」
その不吉な音色は、まやかし、幻術などを破る事ができる。
「沈黙の大鎌」
空間から突如表せ、相手を攻撃する。
その大鎌で攻撃されると、沈黙の呪印を体に刻れ、魔力を封じられる。
「純潔の香」
香りの煙で相手に負荷をかけ、幻を見せる。
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ネタバレ
実は彼は死んでおらず、ゴウセル(本体)により、彼自身の記憶と彼の周りの者、神々の陣営たちすらも認識を変えられ、〈十戒〉エスタロッサとして生存していた。
ゴウセルへの燃え盛る憎悪に身を任せて行動し、4つの戒禁を取り込み女神族とは思えない姿になり、戒禁にちなんだ武器を操り相対する者達を圧倒し、仲間のはずの女神族にまで見境なく破壊の限りを尽くす。