概要
一年戦争終盤、ア・バオア・クー攻防戦に於いて、ギレン・ザビが実父デギン・ソド・ザビを抹殺したと悟りア・バオア・クーの司令室へ乗り込んで来たキシリア・ザビが背後からギレンへ銃を向けた際、ギレンが発した一言。
ギレンはこの一言と共にキシリアを一笑してみせる余裕を見せるも、その直後に射殺され彼の最後の一言となった。
キシリアとギレンは実の兄妹であるが、お互いに政治面で対立関係にあり、それ故にギレンによるデギン抹殺は、ギレンを葬る理由にするには充分であった。
しかし、ギレンの死は戦場での指揮系統を混乱させ、ジオンの敗北へと繋がった。