メフメト二世(fate)
めふめとにせい
氷室の天地に登場するサーヴァント。
概要
初登場は氷室の天地。清水昇舟氏のアイデアが採用され、後にTVSP版にも登場した。この記事では主にTVSP版について述べる。
トルコ風の衣装を身に纏ったメガネのナイスガイといった髭面の男性。マスターは美綴綾子で、彼女からは敬意を持たれている。何故か猫にやたら懐かれており、膝に座られても余裕の笑みを崩さなかった。
真名
オスマン帝国7代目皇帝メフメト2世。コンスタティノープルを陥落させ、ビザンツ帝国を滅ぼした事を皮切りにオスマン帝国の領地を拡大、その脅威から『キリスト教最大の敵』とも『制服の父』とも称され、恐れられた。しかし、相対するヨーロッパの文化には敵対どころか理解を示していた節があったとも。
尚、デザインはほぼ史実の肖像画に即したものとなっている。
ちなみに園芸が趣味であったようで、肖像画やFate版で花の匂いを嗅いでいるのもこの逸話が反映されている為である。
能力
アニメではベンチに座って機会を伺うのみでこれといった能力は披露していなかった。設定では『鉄壁要塞陥落』(ジュブナイル・ドリーム)という宝具が存在し、逸話とクラスから察するに大砲を使った宝具のようだ。
関連人物
オスマン帝国と因縁のあるルーマニア領主。その因縁はFate/apocryphaでも語られた。
征服の父と称された事から、よく彼と比較される。メフメト自身もイスカンダルの伝記を好んで読んでいたという逸話がある。