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M1919の編集履歴

2019-03-28 16:37:34 バージョン

M1919

えむいちきゅういちきゅう

M1919とは、アメリカで開発された重機関銃である。

概要

当時、アメリカ軍M1917重機関銃を使用していたが、この機関銃は銃身の冷却方式に水冷方式を採用していたため、戦闘において水の確保が難しかった。また、冷却装置や水タンクなどが銃身部に装着されるため、どうしても銃自体の重量がかさんでしまう欠点があった。各国が空冷式の重機関銃に変えていったので、ジョン・ブローニングは空冷式の重機関銃の開発を始め、1919年に完成したのがM1919である。


シンプルな構造や部品数の少なさで生産性にすぐれ、発射機構は機関部の反動を利用したショートリコイル式を採用し弾薬の給弾方式には従来の布式給弾ベルトから金属リングベルトに変更され、M1917よりも軽量化されている。第二次世界大戦では、歩兵部隊や車両の車載機関銃として活躍されていた。


日本においては重機関銃として有名だが、米陸軍では中機関銃に該当するものとなっている。

名前の通り重機関銃と軽機関銃の中間のような扱いで、今でいうところの汎用機関銃に近いものである。

2脚と銃床を追加した軽機関銃型も存在する(さすがに重すぎて不評だったようだが)。


基本データ

全長1067mm
銃身長609mm
重量14058g
口径7.62mm
装弾数250発(布給弾ベルト使用時)

余談

なお、pixiv内では、本銃よりも『ストライクウィッチーズ』のフランチェスカ・ルッキーニとともに描かれたイラストが半数を占める。


センシティブな作品


関連イラスト

M1919UNCLE JAM ”DEATH WISH”


関連タグ

マシンガン アメリカ軍 ジョン・ブローニング フランチェスカ・ルッキーニ

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