概要
その名の通り、自身の肉体を砂状に変化させる事ができる。本名はウィリアム・ベイカー。
実写映画
サム・ライミ版の『スパイダーマン3』では、ベン・パーカーを殺した強盗犯フリント・マルコとして登場。
脱獄中に素粒子実験場の素粒子分解装置に入り込んでしまい、体の分子が全て砂状になってしまった。本編後半では利害の一致でヴェノムと手を組み、スパイダーマンを追い詰める。
殺人犯ではあるが、かつてベンを殺害してしまったことを悔やんでおり、家族の下に帰ることを強く願っている複雑なキャラクター。
元々殺意はないどころか逃亡する寸前でベンに説得され、自身もそれに応えて罪を償おうとしたが、逃走車を確保していた共犯者に声をかけられた拍子に持っていた銃が暴発し、弾がベンに命中してしまった(共犯者は崩れ落ちるベンをフリントが抱えた時点で逃げ出し、犯人と誤解したピーターに追われた)
強盗行為も自身を慕う病気の娘ペニーの治療費を手に入れるために仕方なく行っており、それが原因で妻からは見放されている。
同シリーズのヴィランでは最終的に唯一死亡せず、ベンを殺した経緯を聞かされたピーターに「その罪を許す」といわれた後、悲しげな表情を浮かべながらどこへともなく消えていった。
なお、未公開シーンでは、公園で砂の城に化けてペニーと再会する様子が描かれている。
関連イラスト
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スコット・ラング…色々と共通点があるMARVELのキャラクター。