あなたがそうだと思うものがクソアニメです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
概要
クソアニメとは出来がクソでつまらないアニメという意味の言葉。
基本的に蔑称・中傷として用いられる。
具体的(?)な例としては
- 作画や声優の演技などの作品そのものの基本的なクオリティが低い
- シナリオやストーリーにおいて視聴者が納得、許容、理解できないような展開があった
- なにか原作があるものの内、その原作から内容を大きく作り変えたことで原作のファンから反発された
と見なされたアニメがこう言われやすく、場合によっては視聴者の大半を巻き込んでの“炎上”につながるケースもあったりする。
とは言っても、作品評価は視聴者個人の主観によるものでしかなく、どの作品がどのように面白いか或いはつまらないかと感じるのは個人差があるため、何をもってそうと見なすかについては一概には言い切れない。
どんなに世間の評判が高くともその人が否定したい作品はクソアニメであるし、逆にどんなに世間での評判が悪くてもその人が最高と思ってる作品は神アニメなのである。
特定のアニメをクソアニメに認定するのは普通に面白いと思っている視聴者との対立などからほぼ確実に荒れる原因になり、評価そのものが視聴者個人の主観による以上は不毛な議論にしかならないので注意である。
なおかつ例え上記のように視聴者の大半がそうみなしたとされるような作品でも、自分で見もせずに周りがそうだと言っているからという理由でそう判断したり、実際に見たとしてもそれも周りからのイメージを前提にして評価するのもナンセンスであることに留意すべきでもある。
しかし、かの悪名高き実写版デビルマンを視聴した人をしてNoを突きつけられる作品が稀に存在することも事実である。
勿論原作漫画デビルマンと実写版デビルマンの双方を見ずに「実写デビルマンよりクソ」と断じても白けられるのが関の山なので比較する際はしっかり完走してからにすること。
その視聴済みの人からの評価も「デビルマンは見られたのに…」から「同じ土俵にすら立てない」と千差万別なので鵜呑みは絶対に避けるべきである。
尤も、視聴済みの人がデビルマンを比較対象にする時点で相当なクソ要素を抱えていることには想像に難くないのだが…
一方で、『ポプテピピック』のように、中には自らネタとして「クソアニメ」を自称したり、メタネタの一貫として作中のキャラクターに「クソアニメ」と言わせるアニメもまた存在する。
ちなみに『ポプテピピック』は「クソアニメ」を公言しつつも、その作り自体は(実験的かつ前衛的ではあるが)至って真面目。
というか、pixivでの2019年現在のタグの使用状況は(中傷的なものを除くと)ほとんど『ポプテピピック』に対するものである。
関連タグ
もしかして →ポプテピピック
絶体絶命でんぢゃらすじーさん…原作者が「クソゲー」と銘打ったゲームが発売。出来は悪くなく、ある意味ゲーム版ポプテピピック。
お前ごときが榊遊矢に勝てると思うな / 実写版デビルマン …「これはクソアニメだ!」と断じても大抵これで退けられる(所謂「デビルマン基準」)