ミモザ・ヴァーミリオン
みもざゔぁーみりおん
「今にも死にそうな方を助けるのに…」
「理由なんていりませんわ…!!」
「それが敵の方でも 違う種族の方でも…………!!!」
人物像
悪気なく失礼なことを口にするため「天然失礼」と言われているが、立場に関係なく、誰であろうと分け隔てなく接する優しい性格。周りが見下すノエルや下民の長所に気づくなど、上流階級でありながら正しい誠実さを持つ。
ノエルとは幼少の頃からの付き合いであり、彼女が魔力操作に苦労しつつも努力を続ける姿を見てきた。彼女の努力の姿勢を心から尊敬しており、またノエルの方も、なんだかんだでミモザを大切に思っている。
魔宮探索からアスタのことが気になるようになった。周囲の女性が欠点として捉える彼の低身長や筋肉も全て受け入れており、かなり本気の様子。一緒に居たり話しかけられると赤面し、心の中で口数が多くなる。
素直になれないノエルと比べると結構積極的。抱きついたりおんぶされたりと、触れ合う機会も多い。王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選出試験では同じチームで奮闘した。
魔法
「植物魔法」の使い手。
他の魔導士たちに比べて攻撃手段は少ない。しかし回復魔法やサポート系のエキスパートであり、乱戦における補助や民間人の救助において非常に頼りになる。
「アスタと並んで戦えるようになる」と決意してからは、攻撃魔法も覚えた。
- 植物創成魔法・魔花の道標(まかのみちしるべ)
建造物や地形の模型を植物で創り出し、内部構造などを把握する。アニメでは植物の上部に立体映像が現れるような表現がされている。
- 植物回復魔法・夢癒の花籠(ゆめゆのはなかご)
植物でゆりかごを編み、内部の人間の傷を癒す。ミモザが最もよく使用する回復魔法の一つ。
- 姫癒の花衣(ひめゆのはなごろも)
植物で編まれたローブを纏って治癒を行う。他にも花や蔓が翼のように広がる。魔宮探索時点でミモザの使える最高の魔法であり、治癒の効果も強化されている。
- 植物魔法・魔砲の花(まほうのはな)
巨大な花の中心からビームを放つ。魔宮探索後に習得した。
- 真実の花(しんじつのはな)
アニメオリジナルの魔法。巨大な植物で相手を拘束し、その顔面に張り付いた花が、相手の隠している秘密を全て暴露する。