- The Elder Scrolls(TES)シリーズに登場する用語。
- 上記ゲームソフトのシリーズの一つ、「The Elder Scroll IV: Oblivion」(TES4)。
- DJMAXの楽曲。
本稿は全て解説する。
概要1
TESに登場する異次元世界。
デイドラが住まう次元で、TESの主人公らが住まう世界「ムンダス」とは別の次元に位置する。
ムンダスとオブリビオンの間には竜神アカトシュが張った防壁「竜の火」があり、デイドラが侵略できないようになっている。
また、デイドラの中でも協力といわれる十六柱の「デイドラ・ロード」が支配する「領域」と呼ばれる区域が存在する。
なお、異次元と言われるだけあって、何らかの形で迷い込んだり連れ去られたりした場合、二度とムンダスには戻ってこれない・・・と思えるが、ゲーム中の書籍を調べると、既にオブリビオンの四分の一が測量されており、また竜の火もその気になればすり抜けていけるため、案外人の往来があることが伺えるためそうでもない。
また、中にはワープゾーン感覚でオブリビオンを通り抜ける猛者もいるほど・・・。
ちなみに、ムンダスの人間にとっては、現実世界でいう地獄と同じ意味で捉えられている。
(例としては、「What the hell?」(なんだそりゃ)というスラングが「What the Oblivion?」となっていたり、敵が「オブリビオン送りにしてやる!」と言ったりなど。)
概要2
Bethesda Softworks開発のファンタジーRPGソフト。
ニルンと呼ばれる世界のタムリエル大陸を舞台したRPG作品シリーズ『The Elder Scrolls』シリーズの四作目。
人工知能システムRadiant AIによって個々の生活リズム・行動パターンに則って生きる1000人以上ものNPC達が住む、圧倒的に作りこまれた広大なオープンワールドフィールドを好きなように自由気ままに冒険することができるオフラインRPG。
TES4自体はXbox360とPS3に移植されて日本でも発売されているが、Windows版の人気が特に高い。
自由度の高いゲームデザインはもとより、Windows版はユーザー製作のMODによる拡張性の高さから『一生遊べるRPG』と呼ばれ、2006年発売にも関わらず現在でも高い人気を保つ洋ゲーとなっている。
また、MOD製作ツールは公式から配布されている。
本作の舞台はタムリエル大陸中心部であり、大陸を統治する帝国の帝都がある温暖なシロディール地方が舞台。
物語
ネレヴァリンがモロウィンドの地で魔人ダゴス・ウルを倒し、その陰謀を阻止してから数年後。
場所はシロディール地方。大陸中心部という土地ゆえに様々な民族が入り混じって暮らす国際色豊かな地。
此処にある帝都の地下牢で囚われていた一人の囚人(主人公)の前に、謎のカルト教団『深遠の暁』に追われる皇帝ユリエル・セプティム七世とその護衛が現れる。
主人公の背後にある大いなる運命を見抜いた皇帝は彼(彼女)にある真実を話し始める。
代々セプティム家の皇帝が身に着けているドラゴンアミュレット、帝位が移る度にこれをセプティムの血を継ぐ正統な後継者が身につけてある儀式を行わなければタムリエルを守る結界に綻びが生じ、デイドラ(魔族)が住む次元オブリビオンの扉が開いてしまうと言うのだ。
護衛の奮闘虚しく皇帝は暗殺者に殺害されてしまうが、死の間際に主人公にドラゴンアミュレットを託し、シロディールの何処かにいるという自らの落胤を見つけ出すよう言い遺す。
果たして主人公は正統後継者を見つけて深遠の暁の陰謀を阻止することができるのだろうか。
関連イラスト
概要3(OblivioN (DJMAX))
OblivioN(末のnが大文字)の場合、韓国の音楽ゲームである『DJMAX』に含まれる楽曲の一つを示す。
ジャンルは『Dramatic Trance』となっているが、トランス成分は非常に薄く、クラシック音楽のような耽美さを前面に押し出した一曲。
ムービーに現れるゴスロリ調のキャラクター達が非常に美しいと評判である。
2019年にはグルーヴコースターに、DJMAXイベントの一環で収録された。
Pixivの仕様上アルファベットの大文字と小文字は検索時に区別されないため、
検索キーワードに“DJMAX”を追加すると絞りやすい。
検索例:
・楽曲だけを表示したい場合。 (アンド検索)
└→“Oblivion DJMAX”
・楽曲を除いて検索したい場合。 (“-”オプションで除外)
└→“Oblivion -DJMAX”