『チャイルドプレイ』シリーズの主人公の1人であり、おそらくシリーズで最もチャッキーに振り回された人物。
1作目
当時は6歳の少年で母カレンと2人暮らし。
この頃はグッドガイ人形のファンであり、初登場時はグッドガイ人形とお揃いの服を着ている程であった。
以前からグッドガイ人形を欲しがっていたものの、母子家庭のカレンの収入では到底買える代物ではなかった。
6歳の誕生日に念願のグッドガイ人形を母親からプレゼントされたのだが、そのグッドガイ人形こそがアンディの運命の一変させたチャッキーであった。
人間の肉体を欲したチャッキーにつけ狙われ、助けを求めようにも現実離れした事情である故にチャッキーの存在を信じてもらえず、それどころか周囲からは異常者扱いされて精神病院へと入れられる羽目になる。
終盤では、チャッキーの正体を知ったカレンとマイク刑事の協力でチャッキーを倒す事に成功した。
2作目
前作の事件で世間からは容疑者と決めつけられ、アンディを擁護したカレンは裁判でチャッキーの存在を主張したせいで精神病院に収容されて離れ離れになってしまった。
その2年後、精神病院から児童保護センターの施設に移されて里親の養子となるが、復活したチャッキーと再会した事で再び彼につけ狙われてしまう。
更には義理の父親とはうまく馴染めず、学校ではヒステリックな女教師に目をつけられる等、かつて母親と暮らしていた頃とはかけ離れた辛い生活であったが、同居している姉貴分のカイルが心の拠り所となった。
本編後半ではチャッキーに殺人の濡れ衣を着せられた事が原因で施設へと送り返されてしまい、チャッキーに肉体を乗っ取られそうになったものの、後を追ってきたカイルに助けられ、彼女と共に再びチャッキーを葬り去った。
3作目
前作から8年後、16歳の青年に成長したが、未だに母親とは離れ離れの生活を送っていた。
また、グッドガイ人形の製造会社からは「8年前に我が社を破産に追い込んだ元凶」と評される等、悪い意味で有名となっていた。
前作での経験が原因で里親に対しては否定的で、里親にたらい回しにされ続けた人生から脱却するために陸軍兵学校に入隊。
そこでもチャッキーと再会するも、この時既にアンディに見切りをつけたチャッキーは少年兵のタイラーを標的にしており、魂を憑依させる器として狙われたタイラーを守るためにガールフレンドのシルヴァと共に戦いに挑んだ。
ラストでチャッキーを倒した後、事件の重要参考人としてパトカーに乗せられて退場した。
その後
6作目である『誕生の秘密』のエンドロール後にまさかの登場。
3作目のラストから実に22年ぶりの登場ですっかり大人に成長しており、少年時代のアンディを演じたアレックス・ビンセントが25年ぶりにアンディ役を担当。
本作では自立して1人暮らしをしており、母親も今では平穏に暮らしているらしく、1作目に登場したマイク刑事と家族ぐるみで交流している模様。
そして、差出人不明の荷物として自宅に送られてきたチャッキーをショットガンで返り討ちにした。
なお、7作目の『狂気病棟』では主役として登場しており、前作の主人公であるニカ・ピアスと共演してた。