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概要編集

ホラー映画『チャイルドプレイ』における80年代のアメリカで爆発的に流行した喋る人形。

更に言えば、殺人人形チャッキーが誕生する要因となったキーアイテム。


そばかすとカラフルなボーダーが特徴的な赤毛の少年の姿をしており、1体ずつに名前が付いている。

電動で首や口を動かしながら言葉を喋る(背中に乾電池2本を内蔵)。

PLAY PALS TOYS社で製造され、値段が約100ドル。

のちの5作目で日本製という事実が判明した。


作中における扱い編集

80年代当時はアメリカ中の子供達に大人気のベストセラー商品となっており、TVをつければグッドガイ人形のCMが流れる程であった。

1作目の冒頭で凶悪犯のチャールズ・リー・レイがブードゥーの秘術で1体のグッドガイ人形に乗り移って殺人人形チャッキーへと変貌しており、これが製造会社にとって後々まで影響する事となる。

2作目ではチャッキーが起こした殺人事件とその関係者であったアンディ・バークレーの証言によって売上が激減。その状況に憂いた製造会社が前作で黒コゲになったチャッキーを復元して「根拠のないデマ」とPRしようとしたが、人形にはまだ殺人鬼の魂が残っており、結果的にチャッキーを復活させてしまう。

その後、グッドガイ人形を生産している工場でチャッキーとアンディが騒動を起こした事でとうとうグッドガイ人形が販売中止となってしまった。


上記の騒動から8年後(3作目)にはチャッキーの事件によるイメージダウンで製造会社が破産寸前に追い込まれたが、強欲なサリバン社長の指示でグッドガイ人形の再生産を決意。

その頃、すっかり廃墟となった工場でグッドガイ人形の生産を再開した際にプラスチック溶液のタンクの中からチャッキーがまたしても復活。

そして、90年代仕様のニューモデルの1号として会社へと送られたチャッキーがサリバン社長を殺害。

具体的の描写が描かれていないものの、サリバン社長が死亡してからもグッドガイ人形のCMが放送されていた事から、少なくとも3作目の劇中ではグッドガイ人形の再販が何事もなく行なわれていたと思われる。


なお、グッドガイ人形および製造会社のその後については不明であるが、7作目でも数体のグッドガイ人形が登場している辺り、2000年代以降も入手自体が可能である模様。


リメイク版編集

2019年7月19日に公開されたリブート作品ではバディ人形という名称に変更されており、仕様も「AI搭載のハイテクなロボットトイ」という近代的なものになっている。


関連タグ編集

チャイルドプレイ チャッキー チャールズ・リー・レイ アンディ・バークレー

ホラー映画 人形 風評被害

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