概要
1984年10月から1997年3月まで、フジテレビ系列(ただし1987年9月までのテレビ山口、1985年3月までの鹿児島テレビ除く)で放送された。
立ってニュースを伝えたニュース番組の元祖とされる。全国ニュースとローカルニュースをミックスした番組であり、これは後継番組の「ニュース555ザ・ヒューマン」、そして2014年夏の少改編時点でも放送されている「スーパーニュース」に引き継がれている。
実は番組開始当初はタイトルは系列局で勝手に付けていたが、徐々にスーパータイムに改名していった。しかし、関西テレビは、最後までスーパータイムと名乗らず、「アタック600」という名称で放送された。また、テレビ大分は、日曜日の放送分のみ「スーパータイム」と名乗っていた時期があったが、結局平日版同様「ニュースインおおいた」と名乗った。なお、「ニュース555ザ・ヒューマン」から「スーパーニュース」まではすべての系列局で統一されていた。
鹿児島テレビでは先述のように、なぜか放送開始から半年は放送しなかった。また、テレビ山口は、この番組の放送をフジテレビから打診されたものの、JNN協定によりFNNに加盟できないことからFNS脱退に至った。
エピソード
(平日版)最終回の日に、フジテレビの社員がやらかした不祥事を堂々と伝え、最後のメインキャスターだった露木茂が、「この番組の最終回で、身内の大馬鹿を伝えるハメになってしまいました。情けないです」とコメントした。なお、たいていのテレビ局では、自分ところの社員の不祥事を堂々と伝えることはあまりない(フジテレビもまたしかりである)。