概要
妖狐の少女で、狐耳と5本の尻尾が生えている。初登場時11歳で、こゆずと同い年。偶然テレビに映っていた幽奈が霊的存在の御三家の一角「天狐家」の一人、天狐源流斎にそっくりだったため、それを確かめるべくゆらぎ荘へとやってきた。それにより、実家の悲願である天狐一族入りを果たそうとしている。
一度はゆらぎ荘に御三家が勢揃いしている光景に、自分の手に余る何かがあると感付き引き返すものの、蛾爛洞編で巻き込まれる形で参加し、その後ちょくちょく訪れるようになる。
語尾に「です」と付ける敬語口調で喋る。
こゆずと同じく変化の術が得意で、実力は互角。しかし憑依の術が苦手で、それを目当てとしていた小学校の同級生からは仲間外れにされていた(この作品では妖狐に憑依されると、霊力が大きく増す設定がある)。これにより、周囲を見返そうと実家に協力するようになった。
名前の由来は一言主神社の総本山がある大和葛城山からと思われる(奈良県御所市に存在)。