時は幕末、土佐藩の剣豪坂本龍馬は今幕府を討たんと欲し、薩摩藩領主西郷隆盛どんの元へと御座り参った。
概要
2008年09月18日の「幕末志士達のくにおくん時代劇実況 其の壱」が初投稿。
幕末の志士坂本龍馬と西郷隆盛の二人(のなりきり)による実況であり、「拙者」「〜でござる」といった時代劇調の会話が特徴。
動画投稿予告を守らないことが多いため「実況界の冨樫」などと呼ばれているが、ユーザチャンネル開設以降は投稿ペースが上がっている。
坂本の知人筋で構成されたクリエイター集団の協力の元ゲーム製作なども行なっており、一部の作品は実際にダウンロードしてプレイすることも可能。
尚、二人は小学生時代からの幼馴染であり、共に北海道出身・北海道在住と明言している。
実況者の中では古参であり、その人気は根強い。
過去、投稿者コメントで動画投稿予告をしていた時期には予告されていた動画の確認のため押し寄せたファンにより再生数が爆発的に伸びる「幕末式再生工作法」と呼ばれる現象も起きており、これはニコニコ全体を騒がせる事態となった。
現在の投稿予告は坂本のTwitterアカウントにて確認できるが、延期癖は健在である。
プレイヤー
坂本龍馬
喋り担当。赤。豊富な語彙力とフラグ建設に定評がある。
実況では子供染みた振る舞いや下衆い言動が目立ち、現在も謹慎中に遊びで荒らし行為を行っていたことを生放送で面白おかしく話すなどしている。
動画の編集・投稿・広報などの担当でもあり、彼の投稿予告は度重なる延期からの謝罪までがセットになりがち。
公式・ファンアート共に茶髪のポニーテールに赤い着物姿で描かれることが多い。
西郷隆盛
ゲラ担当。緑。クレバーなゲームプレイと天然加減に定評がある。
坂本曰く「西郷の(ゲームの)強さはガチ」。特にスマブラに関しては対戦相手を求めて関東や関西に遠征していた時期があり、当時は全国レベルの強さであったとのこと。
ギターの演奏や歌唱を得意とする他、ゲーム制作なども行っている多才な人物。技術力はともかく、スチルも描くしアフレコもやる。
坂本とは対照的に黒髪の短髪に緑の着物姿で描かれることが多い。
詳細
2008年9月18日、処女作であるくにおくんの時代劇だよ全員集合の実況動画を投稿、ゲーム実況者としてのスタートを切る。
2008年12月5日、奴が来るシリーズのパート1を投稿以降は奴が来るとくにおくんの時代劇実況をコンスタンスに投稿し、人気実況者の仲間入りを果たす。
2009年7月6日、奴が来るシリーズ、事実上の完結作となっているパート6を投稿。ここで一度実況動画の投稿が途切れる。
2009年11月17日、度重なる告知詐欺についての謝罪動画を投稿。
2010年1月30日開催「ニコニコ大会議ツアー in 札幌」のオープニングナレーションに登場。
2010年4月14日、奴が来るパート6以来、久々の実況動画、くにおくん時代劇実況パート拾壱を投稿。
2010年8月6日、幕末志士着ボイス第壱弾が配信開始。
着ボイス提供にて運営より得られた謝礼金(ギャラ)は、幕末志士缶バッジ400個に変換され、 r /> 札幌すすきのニコニコBAR「ケ・セラ・セラ」にて2010年8月24日より無料配布された。(配布終了済)
2010年9月3日、幕末志士着ボイス第弐弾が配信開始。
2010年9月14日、トルネコ3実況前編を投稿。この投稿から1年以上フェードアウトしたため、過去の人扱いされ始める。
2012年1月20日、トルネコ3実況後編を投稿し、健在をアピール。
2012年2月15日投稿の「決める!幕末志士のセンター数学ⅠAⅡB」を最後に動画投稿が途切れ、最早過去の人と思われていたが……
2014年2月23日、スマブラ64対戦動画にて復活。1週間もたたずに100万再生突破した。
現在は全実況動画で初の快挙となる1000万再生を突破。
また、この動画は現在の実況プレイ動画の中で、再生数一位である。
2015年8月24日、遂に新作動画である「幕末志士達のマリオカート64実況プレイ」が投稿された。リスナー待望ということもあり、1万以上のRTと、投稿3日足らずでミリオン再生という歴代最高記録を達成した。
2015年9月1日、ユーザチャンネルを開設。以降、定期的に生放送を行う。
2016年1月22日、完全オリジナルのオンラインゲーム「幕末志士オンライン」のβテストを開始。
2016年11月25日、RPGアツマールにてフリーゲーム「Gellerman〜ゲラーマン〜 体験版exit」を公開。
2017年1月21日、「幕末オンライン」のサービス終了。
2017年6月23日、RPGアツマールにてフリーゲーム「キリザキ君は。exit」を公開。完結済み。
2019年2月23日、坂本龍馬活動休止。しばらくは西郷隆盛がソロで活動する事に。
2019年4月20日、坂本龍馬復帰。しかし、活動休止中に坂本が某界隈の騒動に首を突っ込んで対立煽りに勤しんでいた事を自白。事が事だけに(榊正宗氏が起こした開示請求の妨害になる可能性がある)大きな批難を浴び、炎上した。