CV：小市眞琴
概要
香久矢まどかが連覇を狙う、全国弓道王大会に出場する選手の一人。太い眉毛で精悍な顔立ちの少女で、赤いハチマキがトレードマーク。
まだ中学1年生でありながらまどかと互角の腕前を持ち、矢を全て正確に的へと皆中させる。
初出場ながら、まどかはゆみかが気になるが、まどかの応援に駆け付けた星奈ひかる達を見たゆみかは「応援なんて集中の邪魔」と吐き捨て、更にまどかと延長戦になった際にも「弱くなった」、「私の方が正確だった」と言い放って彼女を動揺させる。
彼女の弓の腕前は孤独に練習に励んで来た賜物の様だが、4人で昼食を摂るまどかの姿を見せ付けられた際にアイワーンから本当は1人ぼっちで寂しいと指摘され、その心の闇を付けこまれてノットリガーの素体にされてしまう。素体にされていた時、本人は「友達なんて要らない」、「1人が1番強い」と言っていたがそれは弱い自分を隠す強がりだったのかも知れない。
ノットレイダー撃退後の決勝戦ではまどかと一進一退の攻防を繰り広げた末、最後の最後で心に迷いが生じた為に的を外してしまい、そのまままどかが中心に矢を命中させた為に惜敗。彼女自身は1人孤独に練習を積んで強くなったつもりでも、まどかはひかる達との友情を育む過程を経てより強くなっており、まさしくその差が明暗を分けた結果であった。勝負の結果こそ準優勝に終わったものの、まどかはゆみかの腕を讃え、来年の再選を誓い握手を交わすのだった。
余談
関連タグ
近藤妙子:『ガールズ＆パンツァー』のキャラクターでこちらも赤いハチマキがトレードマーク。
