「ミナ、この人たち、薬探してたってコトは・・・」
「そうだよね・・・うん。」
演:河野晴日
概要
虎の形をしたアマゾン。鋭い牙と爪が主な武器で、戦闘時には虎特有の俊敏性をいかんなく活かして相手を切り裂く戦法と得意としている。
人間態はある目的で運営されている某施設から脱走した少年・サンゴ。同じく脱走者のミナ・ヨージと共にとある廃屋に潜伏しており、何かしらの病気を患っていて3人の中で特に衰弱している。
負傷した水澤美月の治療のために廃屋にて薬を失敬しようとした福田以外の駆除班と遭遇。ミナ・ヨージは彼らを喰らうべく鉄パイプで殴打し気絶させる。「薬を探しにやって来た」ということからまだ捕まっていない人間がいると察した。
ヨージが三崎の腕(義手)に齧りついた際に聞かされた、「かつて人喰いに目覚めてしまい、ずっと苦しみ続けていた仲間」の事、またミナから「喰うか喰われるかだけじゃない生き方を模索すべく」施設に帰ることを提案され、生きることそのものへの肯定感と希望を抱き、志藤たちの拘束を解いて全員で廃屋を後にする。
打ち砕かれた希望
札森「黒崎さ~~ん、やぁ~っぱりですよ~~」
黒崎「お前ら(駆除班)こそ何時からアマゾン親衛隊になった?”お互い”アマゾン狩るのが役目だろうが」
その場に表れたのは銃を持って取り囲む4C隊員。これを受けて「嵌められた」と誤認し、絶望からアマゾン態になってしまう。
「結局俺たち、殺される!?」
その際に胸を押さえて激しく悶絶しており、無理をしてアマゾン態になった時点でもう彼の命は風前の灯だったと思われる。怒りと絶望のまま暴れ回り、隊員の1人の首元に喰らいつくなどしていた。
ウミヘビアマゾンが拘束していた黒崎を襲わんとするが、福田が放った銃でウミヘビアマゾンの腕を射抜き切断する際についでのように頭部を吹っ飛ばされて絶命、3体の中で1番目の退場となった。
ウミヘビアマゾン「サンゴ・・・サンゴーーーー!!!」
余談
スーツはゾウアマゾンの再使用。上半身のパーツを着替えることで、バッファローアマゾンのスーツと共通使用できるようになっている。
関連タグ
仮面ライダーアマゾンズアマゾン(仮面ライダーアマゾンズ) 最後ノ審判