「OHHH!YESSS!! ウェルカム エビバデ!」
「オープニングからジャンジャン飛ばしてくよー?」
概要
科学者Alphys博士によって造られた魂を持つロボットで、地下世界のTVショーのスター。
ロボットだが性別は一応男性。魂の身だった頃から人間の煌びやかさに絶大な憧れとリスペクトを抱いていた。元々は対人間ロボットとして誕生したのだが、地底の世界に落ちてきた主人公に好意を持ったAlphysが人間攻撃機能を取り除こうとするも、抵抗し脱走。
地下世界のTVスターらしく、殺人クイズショーや殺人お料理番組など、様々な過激でサツバツなTVショーで主人公に襲い掛かってくるが、その時点ではMettatonに一切のダメージを与えることができないため、彼のショーにつきあうはめになる。幾度も主人公を窮地に陥れるが、そのたびにAlphysにすんでのところで止められてしまう。
なお、元はNapstablookらと同じゴーストであるが、物質に完全に定着しているため、依代であるボディを破壊されれば死亡する。彼にダメージが通らないのは単純に彼のボディが丈夫だからである。
…改造などを使いダメージを通るようにしても何事もなかったかのように壊れないが、改造しないとできないのでそこはスルーしよう。
余談だが、作中の主要人物の名前で始めようとすると本人に咎められてプレイできない場合が多い中、彼とPapyrusのみ言及されど咎められることなくゲームを始められる。彼の場合名前を宣伝してもらえるのが嬉しいようだ。
メタトン基本形態
ゲーム中、一番最初に出会う事になる姿。5×4のライトが付いた箱型のボディに、蛇腹状のパーツで繋げられた腕と1輪で走行する脚部で構成されている。体は金属と魔力で構成されており、人間の子供である主人公は一切の攻撃を通すことができない。
背中に秘密のスイッチがついているのだが、このスイッチを切り替えると・・・?
(↓以下、ストーリーに関するネタバレを含みます↓)
OoooH YES・・・!
メタトンEX
背中についているスイッチを入れ替えると、基本形態から変形してこの姿になる。完全な人型ロボットで、なんと蛇腹状の腕以外、変形前の面影を残すパーツがない。Alphys博士の並外れた技術力の賜物なのだろうか……。
なお非常にエネルギー効率が悪い形態であるとのことで、長時間この姿のままでいると機能停止してしまう。
地底世界でのラスト・ショーを兼ねて、主人公に猛攻を仕掛け、本気でタマシイを奪い取ろうとしてくるが、この状態はこちらの攻撃も通るため破壊・殺害することも可能になっている。メタトンEXとの戦いでは、メタトンを破壊するか視聴率を一定値以上に上げることがクリア条件となる。
なお、殺す登場人物を調整するとエンディングでメタトンEXが王になり、地下世界がメタトン一色になるそうだ。Papyrus曰く「メタトンのファンからしたら良いところだが、それ以外からしたらクソな世界になってしまった」。更にPapyrusは「メタトンが気に入らない者はいつのまにかいなくなる」「Undyneもメタトンが嫌いだった」と話しており、この先が不安になる。
メタトンNEO
Gルートに進むと出会う事になる、メタトンの「対人間戦特化型フォーム」。
容姿はメタトンEX同様人型だが、追加装備が加わるなど、より攻撃的な姿になっている。
実際の戦闘力はというと、攻撃力『90』という全敵キャラTOP3に入る高い攻撃力を誇る。
逆に、防御力は『9』で少々物足りない。…ように見えるがなんとこのメタトンNEO、HPが『30000』もある。これはあのGルートのUndyne(23000)をも上回る数字。
その強さは是非、自分の目で確かめて貰いたい。
戦闘後は、ルート分岐によって少しだけ異なる反応をする。もしNルートが確定した場合(雑魚モンスター討伐数が足りなかった場合)は、自らは犠牲となったにもかかわらずAlphysたちを救えたことに喜ぶ。
ハハ、少なくともこれでひと安心だ
僕がいなくても、アルフィーとニンゲンたちはぶじなんだ……!
Alphysはスターとして有名になったMettatonは自分のことなど忘れてしまったのだと思っていたが、Mettatonは自分に体を授けてくれたAlphysのことを友人として変わらず大切に思っていたことがわかる一幕である。
余談
ポプテピピックのアニメ第7話にて、なんとメタトンEXの登場シーンがパロられてしまった。ある意味地上波デビュー?
これに対しTobyfox氏は、Twitterで「(訳)うわぁ、これをアニメ化するとは思わなかった」とコメントした後、ポプテピピックの原作者・大川ぶくぶ氏に「www ありがとうございます」とリプライを送った。
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