概要
星空界に存在する惑星の1つで、OPのラストに登場していた星こそこの惑星レインボーである。その名の通り虹を思わせる色彩を放つ星であり、土星よろしく2つのリングで囲まれている。星の住人たちは猫の獣人の姿をしており、その人口は1300人。因みに宇宙星空連合には非加盟の星である。
住民が原因不明の石化現象で滅んでしまった星であり、この星の宝はどれも虹色の輝きを放つ美しい物ばかり。
それ故に民が滅ぶと同時に多くの宝が奪われ、宇宙中に出回る事となった。宇宙怪盗ブルーキャットはこの星の宝を専門に狙う怪盗であり、それ以外は盗んでも貧しい子供達に分け与えていた様だ。
第15話の舞台であるゼニー星でスターカラーペンが出品されたオークションでは最初の出品物としてこの星のペンダントが登場。この時レインボーの存在も司会者によって初めて明かされ、同時に上記の事情がプルンスから語られる事となった。
1話跨いだ第17話でブルーキャットが再登場した際、宇宙一の大富豪であるドラムスの屋敷にも幾つかこの星の宝が保管されており、彼女はスターカラーペンと共に宝の奪還の為に動いていた。
尚、惑星レインボーの宝を間近で目にした時の彼女は本心からの笑みを浮かべており、ここからブルーキャットの故郷こそが惑星レインボーであり、彼女はその民の生き残りである事が示唆された。
本編に正式に登場したのは第18話のラストで、ブルーキャットはこの星のどこかの洞窟にレインボーの宝を保管していた。続く第19話でペンを探す目的の下、遂にプリキュア達はこの星に降り立つ事となる。
真相
惑星を滅ぼしたのはノットレイダーの幹部アイワーンで、かつて彼女がスターカラーペンダントを奪いにやってきた際に住人たちが抵抗をした為、未だ試作段階であったダークペンを使用し暴発(なお、アイワーン本人はさっさと避難して無事であった)。
その影響で惑星の人々は皆石化してしまい、それを良い事にアイワーンは惑星の宝を売り飛ばして莫大な研究費を稼いでダークペンを完成させた。
なお、惑星の唯一の生き残り(であると思われる)ブルーキャットの目的は、アイワーンが勝手に売り払い、宇宙の各地に散らばった生まれ故郷の宝を取りもどすことと、スターカラーペンダントの力で石化した人々を元に戻すことである。