「お前達の罪を知れ!」
CV:野沢那智
概要
黒鬼会の幹部で、その名の通り鬼の面を被っている男。
しかしその正体は、京極慶吾の反魂の術によって蘇らされた真宮寺さくらの父である真宮寺一馬。
実力は高く、北辰一刀流の剣技や強力な妖気を使いこなす。用済みとなった葵叉丹を殺害し、彼の愛刀である「光刀無形」を奪って自身の武器とする。
搭乗機は魔操機兵「闇神威(やみかむい)」。叉丹が使っていたのは黒色であったが、こちらは銅色となっている。
通常攻撃が異常に広く、なんと縦一列全域を剣&衝撃波で斬りつけてくる。
最終戦では前作で使用したさくらの必殺技「破邪剣征・桜花放神」に加え、五行衆5人の機体の特殊能力をターンごとに使用する。
- 五行衆の特殊能力
- 水狐…分身の術
- 木喰…兵器・円空の召喚
- 土蜘蛛(サクラ大戦)…能力変化
- 火車(サクラ大戦)…兵器・火乱の召喚
- 金剛(サクラ大戦)…金剛金縛りの術
ただでさえ強いのに攻撃範囲も広がっているため、サクラ大戦全体を見ても鬼王の撃破は屈指の難易度を誇る。
難易度を上げていると……
活躍
用済みとなった葵叉丹を殺害し、彼の愛刀である「光刀無形」を奪う。
その後は京極が引き起こしたクーデターに乗じて大帝国劇場に侵入、魔神器の2つを強奪。新宿の駅で花組と交戦するも、さくらの一騎討ちで一太刀浴びせられ魔神器を奪い返される。
そして本拠地である赤坂の洞窟で、木喰、土蜘蛛、金剛を破った花組を待ち構えた。圧倒的なパワーで花組を追い詰めるが、花組必死の反撃により敗北、崩壊する赤坂の本拠地と運命を共にした。
・・・だが実際は生きており、同じく生き延びた金剛と土蜘蛛と共に京極慶吾と再会。帝都を魔都とするために再び活動を開始する。
土蜘蛛、金剛が倒され五行衆を失った鬼王は、イドの間で花組を待ち構えていた。破邪の力と五行衆の力を駆使し花組を圧倒する。
最期
花組に敗れ、さくらの必死の呼びかけで一馬としての自我を取り戻し、鬼面が割れる。
さくらに介抱されるも、さくらを始末すべく現れた京極の攻撃から父としてさくらをかばい、後をさくらに託して消滅した。