曖昧さ回避
- 肉食を避け、木の実や草の実を食べる修行を受けた僧侶の事。
- 木喰仏などで有名な江戸時代後期に活躍した仏教修行者にして、仏師の名称。
- サクラ大戦2に登場する黒鬼会・五行衆の一人であるマッドサイエンティストの名称。→本項で解説。
概要
黒鬼会・五行衆の一人。一人称は「ワシ」。魔操機兵の設計等を行う老科学者。脇侍・改をはじめ、降魔を機械的に強化した「降魔兵器」の開発にも関わっていた。
浮遊式の蒸気ポッドに乗って移動する。かなりの戦略家で相手の動きを計算し罠に嵌めて戦うが、計算に頼り切っているため、計算外の事態に陥ると弱い。
搭乗機は砲撃重視の魔操機兵「智拳(ちけん)」。五鈷と同型で、1ターンに3回行動が可能。
歴代の魔操機兵の中で唯一、必殺技が直接攻撃ではなく補助系という珍しい機体。その効果は補助兵器の「円空(えんくう)」に気力を充填し、必殺攻撃(周囲攻撃)ができるようにするもの。
活躍
金剛と共に浅草に出現したが、別行動をとっていたレニ・ミルヒシュトラーセのアイゼンクライトの攻撃を受けて一時撤退。
その後は渋谷で補給基地を作っており、破壊すべく出現した花組と対決するも敗退する。
五行衆の木、朽ちる
陸軍大臣京極慶吾のクーデター時、新型の霊子甲冑・天武を受領した大神一郎と真宮寺さくらを帝劇前で待ち構えていた。しかし月組の細工で戦略が狂い、さらに天武の性能を見抜けず敗北。自慢の計算が完全に破られ「この敗北は、計算外じゃああああああ!!」と叫びながら爆散し、五行衆3人目の戦死者となった。