カードテキスト
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
ターン終了時まで、このカードの守備力を0にし、攻撃力を3000にする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
また、エクシーズ素材の無いこのカードは、
攻撃された場合ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。
「No.52ダイヤモンド・クラブ・キング」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
概要
漫画版ゼアルにてMrハートランドが用いたナンバーズの1つ。
ハートランドラコとともに使用されたことと、ダイヤ・クラブといった単語が混じった名前から察するに、トランプを意識したモンスターと思われる。
エクシーズ素材を消費することで、守備力を0にしつつ攻撃力3000にする、ある種の攻守逆転効果、攻撃した場合などに表示形式を変更する効果を持つ。
登場当初は「奈落の落とし穴」にかからない利点を持つモンスターや、「ジェムナイト・パール」でも突破しきれないモンスターを戦闘破壊することが見込めるアタッカーとして、活用されていた。ただ、「スキルドレイン」や「デモンズ・チェーン」などによる妨害を受けると、攻撃力0の状態で棒立ちしかねない脆さもあったため、状況を選ぶモンスターでもあった。
その後は、種族や属性こそ違うが、より攻撃的な効果を持つ「SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング」などが登場し、採用率が減少気味に。もっとも、岩石族のエクシーズモンスターとしては悪くない性能であるため、時折岩石族主体のデッキなどに投入されている。
また、ネタの域を出ないが、攻撃力0である点などを逆手にとったのか、敢えてこのカードを送り付けてワンショットキルに持ち込むための布石にした架空作品も、一部に存在する模様。