「行くぞ!!エリートサイボーク軍団、ニャンニャンアーミー!!」
概要
『サイボーグクロちゃん』に登場する、ドクター剛(剛くん)に改造された、サイボーグの猫たち。
子猫だったころに改造手術を受け、世界に絶望した剛のもとで世界征服を目指した。
なお「ニャンニャンアーミー」の一応の初登場は原作漫画第1話なのだが、
この時は設定が固まっていたかったのか全員が同じ外見の量産型となっていた。
その後に放映されたアニメ版第1話では、原作の2~5号の個別デザインに合わせる形で、
6号以降もきちんと個性的な見た目になっている。
しかしいずれにせよ、ミーくんと2~5号を除いてクロが大暴れした際に全滅してしまった模様。
本格登場したのは「大王デパート」で、クロちゃんを破るためにミーくんをリーダー(1号)として2~5号が登場。
常識が比較的あるが、キレると誰も止められない「技巧派」2号。(CV.小松里歌 → 笹本優子)
熱血漢で、4人のリーダーである「武闘派」4号。(CV.吉田小百合)
銃撃用ロボ「ラッシー」をパートナーにする「知性派」5号。(CV.中島麻実)
このメンバーで構成される。
大王デパート崩壊後、剛くんとミーくんは必死に4匹を探したが、見つからなかった。
一方、離ればなれになった4匹は剛ハカセ達を探しており、怪しまれぬよう人間の少女の格好をして、夜な夜なさ迷い続けていた。
そしてついに長きに渡る放浪の末に再会したが、剛くんとミーくんは穏やかに暮らす道を選んで世界征服を既に諦めていたため、失望して激突したのち、物別れに終わる。
剛くんは真剣に悩んでいたが、クロが「どうせ来月になったら忘れちまうだろ」と身も蓋もないツッコミを入れる。
でも、アニメではその後も出続けていた。PS2のゲーム(アニメの後日談)では、宇宙から来た悪と組んでいた。
そして、新装版「サイボーグクロちゃん ガトリングセレクション」にてまだ世界征服のために働いていることが明らかになった。
- 横内なおき本人のスピンオフ作品
- 剛くんとミーくんは相変わらず平和に暮らしていた。