アルバイトとは、雇用形態・就業形態のひとつである。パートと同様、正規就労者よりも実働時間が短く、時間単位で就労する(給金が時給制であることがほとんど)ものを指す。
語源はドイツ語の「Arbeit」(労働、働くこと)である。
略して「バイト」ともいう。
日本におけるアルバイトとパートタイムのイメージ
アルバイトは、法律上ではパートタイムと同一の雇用・就業形態である。
しかしながら、日本では一般的に以下のイメージが定着している。
- アルバイト
または定年退職した高齢者が元の職種を生かして、正規就労者の補助として行う。
または、正規の職業に就いている者が、副業として行う。
アルバイトの目的は、生活を豊かにする補助としてや娯楽に使うための金銭を稼いだり、働くことで社会との交流を継続したりすることである。
- パートタイム
パートタイムの目的は、生活必需品を買ったりライフラインサービスの料金として支払ったりするための収入を得る事である。
先に述べたように、アルバイトとパートの差はあくまでイメージ上のものであり、実質上の違いはない。
とはいえ、イベントなどで着ぐるみを着て観客の前で愛嬌をふりまいたり演技をしたりするのは「アルバイト」とは呼ばれても「パート」と呼ばれることはまずあり得ない。なぜだろう……。