概要
機械的な姿の人型スタンド。メカニカルな外見ではあるが戦闘向きではないようで、由花子のラブ・デラックスに攻撃された時も、さしたる抵抗は見せていない。
人間の外見上のパーツを取り替え、「肉体のイメージを変換する」ことで、運を呼び込む相に変える能力を持つ。施術したパーツは完全に記憶しており、任意で施術前に戻すことも可能。
この運勢を変える能力には制限時間があり、30分で元に戻る。それ以上の維持には30分ごとに彩が指定した口紅を塗らなければならない。「運勢を定着させるには、それなりに時間がかかるから」との事。これを怠ると取り替えたパーツが徐々に崩壊していく。手相や指紋もなくなり、運勢のエネルギー自体がどこかへ飛んで行ってしまうという恐ろしい末路が待っている。
ただしこれらの制限は前述の『魔法使い』として彩本人が課したルールとの区別が難しく(吉良吉影の全身整形はスタンドが消滅した後も維持され続けるなど)能力の底が見えないスタンドである。