概要
杜王町でエステ「シンデレラ」を営むエステティシャン。
世界各国のエステティシャンコンクールで優勝した実力派で「魔法使い」を自称する。ため息をつきながらの、低血圧っぽいしゃべり方が特徴である。
童話「シンデレラ」に登場する魔法使いに憧れており、彼女のように他人を望む姿に変えて幸運を与える助力をしたいと思っているが、一方で特別な力にはそれ相応の制限があるべきだとも考えているらしく「シンデレラ」劇中の時間制限を模したような独自のルールを相手に課す。
広瀬康一を振り向かせたい山岸由花子の願いを聞き入れ、スタンドで施術する。
だが、由花子が顔を維持するための条件を守らなかったために顔が崩れてきて、逆恨みしてきた彼女に「無数の顔の中から自分の顔を見つけ出す」選択を迫る。しかし、自身の犠牲を一切厭わない康一の優しさを見て、本来ハズレであった由花子の顔を元に戻した。
その後、逃走中の吉良吉影から無理矢理に川尻浩作の顔と指紋を移植させられて、彼の仕掛けた「第一の爆弾」によって爆殺された。
アニメ版では彼女の初登場エピソード「山岸由花子はシンデレラに憧れる」は、「吉良吉影は静かに暮らしたい」のエピソードより前倒しにされている。その関係で重ちーこと矢安宮重清の死亡後に、杜王町のスタンド使い達が杉本鈴美の元へ集まるシーンに彩も登場している。
その際「うちに来るとは思えないけど、一応…ね」と警戒心を持ってはいたのだが……そんな台詞を聞いていたかのように、数日後に彼女の元には「死神」が訪れてしまう。
彼女は他人の運勢は変えられても、自分自身の悲劇的運命を知る事も変える事はできなかったのである。
スタンド『シンデレラ』
肉体のイメージを変換し、運勢を変えるスタンド。詳細は当該記事へ。
声優
関連イラスト
関連タグ
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない シンデレラ
山岸由花子 広瀬康一 吉良吉影
ずんべらぼう:ゲゲゲの鬼太郎に登場した彼女と同じ女性の顔を変える妖怪