概要
2002年(平成14年)に上飯田線直通を目的に登場した名古屋鉄道の通勤型車両で、名鉄初のステンレス車両であり、更に100系・200系に次いで登場した20m車両でもある。
上飯田線直通までに旧式18m車両を置き換え、上飯田線直通後は当形式と名古屋市営地下鉄7000形に統一した。
本線系と分けて運行される為、名鉄初となる新機軸を他車に先立って多く取り入れている他、上飯田線直通の為に7000形と多くの機器を共通化している。
客室設備は扉間ごとにロングシートとクロスシートを交互に配置しているのも特徴。
4両編成8本(32両)が在籍しており全て小牧線と上飯田線専用の運用となっている。
尚、市営地下鉄7000形同様に6両編成化に対応可能だが、現時点では4両編成しかない。
編成表
編成表 | クハ310 | モハ320 | モハ330 | クハ340 |
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MT構成 | Tc1 | M1 | M2 | Tc2 |
搭載機器 | CP | VVVF/SIV,PT | VVVF,PT | CP |