「07th Expansion」とは、windows用のゲームソフトの製作を行っている、同人サークルの名称である。
概要
ノベルゲームを多く手がけており、「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」の製作で知られる。
2011年8月に新作「彼岸花の咲く夜に」を頒布予定。
代表者は竜騎士07。
画像は、サークルのマスコット「竜騎士レナ」。
「ひぐらしのなく頃に」を起動したとき、このキャラクターが飛び出し、
周囲を「07th Expansion」の文字がくるくる回るアイキャッチが表示される。
頒布物
「ひぐらし」以前は、ギャルゲーを題材としたカードゲームのオリジナルカード(独自追加パック)製作を
主に行っていた。
「ひぐらしのなく頃に」
本編全8話と、ファンディスクからなる連作形式のノベルゲーム。
2002年8月より、1話ずつ「コミックマーケット」にて順に発表され、
徐々に多くの人の手に渡るようになった。「07th Expansion」の名を知らしめた出世作。
ドラマCD、コミック、アニメ、コンシューマーゲーム、実写劇場版など商業へのメディアミックスも行われている。
「うみねこのなく頃に」
本編全8話と、ファンディスクからなる連作形式のノベルゲーム。
2007年8月より、1話ずつコミックマーケットにて順に発表された。
「ひぐらしのなく頃に」のサークルによる新たな期待作として登場し、時をおかず、
コミック、アニメ、コンシューマーゲームなど商業へのメディアミックスも行われている。
「黄金夢想曲」
「うみねこのなく頃に」のキャラクターが2人一組で戦う対戦格闘ゲーム。
2010年12月に「コミックマーケット79」にて頒布された。
2011年10月にコンシューマーゲーム化が予定されている。
「彼岸花の咲く夜に」
2011年8月に「コミックマーケット80」にて頒布予定のノベルゲーム。
ルーツは竜騎士07による小説「学校妖怪紀行 第八怪談募集中」。
西E田のイラストで富士見書房の「ドラゴンエイジピュア」にて連載されたが雑誌休刊により中断。
それを改題し、つのはず壱郎の手によりコミック化した作品が「彼岸花の咲く夜に」となる。
こちらは富士見書房よりコミックスが発売中。
ノベルゲームは、この2作品をベースにし、さらに新しい物語やキャラクターなどの新要素を加えたものになると思われる。