概要
「バーサーカー(小説)」はアメリカのSF作家「フレッド・セイバーへーゲン」のSF小説シリーズ。
遥か彼方より襲来した殺戮兵器「バーサーカー」と宇宙へ進出した人類の戦いを描く。
日本では加藤直之のイラスト、挿絵付きで刊行され、細長い頭部に一つの目、触手状の腕という姿が特に知られている。
バーサーカー
太古の星間戦争時代に作られた、「命あるものすべてを抹殺する」とプログラミングされた自律型殺戮自己複製機械。
本体は球状の宇宙船であり、内部の工場で偵察機や無数の歩兵ロボットを生産することができる。
「バーサーカー」を作り上げた古代の種族は敵対種族を滅ぼしたものの、自らもまた「バーサーカー」に滅ぼされたと言われている。