概要
手綱とは、馬や駱駝などに乗る際や、或いはそれらに加えてヤクやロバ、ヤギ、ウシといった駄獣(背中に荷物を載せて使役する家畜)や輓獣(荷車やソリ、農具などを引く家畜)に対して、引く動作を通じて指示を出すために用いる綱。一般的に顔や首の辺りに着けられる。
転じて、人物や組織を思い通りになるよう掌握する事を「手綱を握る」、気を引き締めて勝手な行動に移らないよう戒めることを「手綱を締める」、馬と一心同体となった様を「手綱に血が通う」と言った具合に慣用句にも用いられる。
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2019-10-20 02:25:47 バージョン
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