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概要

北欧神話』を起源とする邪悪なドラゴンともいわれる怪物。

ニーズヘグニーズヘッグ、ニドヘグとも呼ばれ、下層世界ニヴルヘイムのフヴェルゲルミルの泉に棲んでおり、世界樹ユグドラシルの3つめの根を齧っているとされる。

当初は他の龍系悪魔の頭部差し替えドット絵であったが、金子一馬氏により白い肌に赤腹の根を囓るのに特化したような歯を持つ、多脚の目の無い山椒魚のような不気味な姿の公式画が描かれ、後にこの姿で2D作品のみならず3DCG化もされ登場している。

初期作では毒などの状態異常や物理攻撃を得意とするスキル構成だったが、氷結属性や呪殺攻撃ばかりか回復技を得意とする作品もある。

初出

初出はファミコンで発売された『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』で、種族「怪獣」の多眼のドラゴンである、しぶやインテリジェントビルでプレイできる劇中内ゲーム「デビルバスター2」のボス悪魔ニトホッグとして登場。

メッセンジャーの中の嘘つきを探すイベントをクリアすることで戦うことができ、眠り付与の「うた」、「どくかみつき」、噛みつきでの「まひ」を使ってくる強敵であるが、魔獣ケルベロスを仲魔にできる適正レベルで戦えば倒すことは難しくなく、クリアするとデビルアナライズが使えるようになる。

他シリーズ出演

『真Ⅰ』から「邪龍」という種族が実装され、今作以降ニーズホッグという名で登場している。

終盤の舞台「魔界」にある、カオス悪魔の本拠地「ケテル城」に出現する中堅悪魔で、「どくかみつき」「どくガスブレス」などの毒攻撃と、大きな体躯からの「たいあたり」「なぎはらい」を持つ強敵である。

『真Ⅱ』よりレベルが高くなったがスキル構成は同じである。

3DCG化されて登場。仲魔にしていると、神話で敵対しているフレスベルグと交渉中ケンカになり戦闘回避ができない。

3DCGで登場。

龍族として登場。呼び出された「小」同士が共食いし大きな姿に「成長」するボス悪魔である。

金子デザインで初の2D化。

中堅上位の悪魔として登場。

2019年11月の「邪龍」実装により登場した。

『ポータブル』や『リロード』で永劫のペルソナとして登場。

隠者のペルソナとして登場。

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邪龍ニーズホッグ
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