データ
身長 | 72m |
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体重 | 10万トン |
別名 | 鋼鉄怪獣 |
出現地 | レジ管理システムのコンピューターワールド |
概要
第11話「おこづかいは十万円」に登場。
親の愛情に飢えながら両親からは仕送りだけしか貰えない藤堂武史が腹いせに金で人間を翻弄してやろうと考えて生み出した怪獣(直接顔を合わせる機会がなく、会えたら会えたで自分には命令しかしないという冷え切った家庭環境に多感な中学生が置かれれば愛情に飢えることを始め精神的に参ってしまうのは仕方がないと言える)。
体は鋼鉄で覆われており、腹部の発光体からバリアを発生させて光線を跳ね返す。また、右腕のハサミと左腕の鎌を使用した格闘戦も得意としている。
桜ヶ丘商店街のレジ管理システムに送りまれ、商店街のレジスターのシステムを一括管理するマシンの内部に侵入し、そのプログラムを書き換えてプリペイドカードの残高認識機能を改変、それらの残高を一気に10万円分にまで増やし、もし使い切ってしまったらレジの起爆装置が作動して多少の猶予の後に大爆発するという「恐怖の買い物ゲーム」を画策した。
実際にレジ一台が爆弾になったが、小金村巡査の活躍によって人気のない場所で爆破され犠牲者は出さずに済むことになる。
グリッドマンの連続パンチにも耐えきるほどの防御力を見せ、格闘戦とバリアでグリッドマンを苦しめたが、ゴッドタンクのゴッドキャノン連射でダメージを受け、バリア発生器官を破壊された所をグリッドビームを浴びて消滅した。
尚、直人の弟の大地は例のプリペイドカードで豪遊し、10万円を使い切ってはレジが爆弾化するがカウントがゼロになる寸前でグリッドマンがレジの管理システム修復した事でレジの爆破は阻止されたものの、不正カードによる支払いは不成立になった事で翔家に大地がカードを使用した店の店員達から総額約10万の支払いを直接請求され、大地は母親から大目玉を食らう事になった。(ナレーターからも「流石のグリッドマンも今度ばかりは太刀打ちできないだろう」と言われる始末。)
大地以外にも例のカードで豪遊した人間は多いので同様の事が起こっていると考えられる為、ある意味では人間の財布にとってはやはり爆弾になったともいえ、予定とは違うが武史の目的は達成していたと言えるかもしれない。