アウサル13世
あうさるじゅうさんせい
アウサル13世とは、『ウルトラマンタイガ トライスクワッドボイスドラマ』に登場するキャラクター。
概要
U40と国交を結ぶ黄金郷の異名を持つ砂漠の惑星ジーの現国王。
まだ年は若いが、父王アウサル12世の急な崩御に伴い王の座へと即位した経緯を持つ。ネフティという妹がおり、祭祀を任せている。
彼の代になってから急に軍備増強が推進されているばかりか武力で大宇宙へ進出しようとする始末。
昔は正義感の強い優しい好人物だった。成人した後、王家の仕来りに従い一人で様々な惑星へ旅をしたが9つ目の惑星を回った時に予定より早く帰って来た。その後、すぐに12世が死亡したと言う。
惑星ジーの軍拡を疑問視したU40から使節団として派遣されたウルトラマンタイタスは妹のネフティから彼の殺害を依頼された。
このことから視聴者からは早くも父王の急な崩御は暗殺だったのではと推測されている。
真相
ここからはネタバレ注意!!
実は彼が豹変したのは惑星ソーキンのパライダーに取り付かれていたのだ。
彼が九つ目に立ち寄った惑星はソーキン・モンスターら邪悪な怪獣達が多数住んでいる惑星ソーキンで、アウサル13世は正義感からソーキンから出ていた救難信号を受けて向かった結果、パライダーに取り付かれてしまったのだ。
パライダーの狙いは信号でおびき寄せた彼に取りついて惑星ジーのテクノロジーを入手する事であった。
しかしネフティから話を聞いた後にたった一晩で色々と調べたタイタスに正体を見破られ、追い詰められてパライダーはアウサル13世から抜け出した。アウサル13世本人はまだ生きていた。