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ヤマモトオープンの編集履歴

2019-11-02 22:49:07 バージョン

ヤマモトオープン

やまもとおーぷん

QuizKnock史に残る名(迷?)シーン。

概要

ヤマモトオープンとは、クイズ王伊沢拓司が率いるインテリ系YoutuberQuizKnockのメンバー、山本祥彰がやらかしてしまった珍プレーの事である。

決して山本さんが主催したゴルフとかテニスの大会ではない。


事の発端

そもそも当時のQuizKnockの動画は伊沢、川上、河村、ふくらpの4人中心の体制に須貝が加わって間もない状態であり、山本はこうちゃんと同様多人数企画だった「それ正解」で初出演したばかりで主要メンバーと呼ぶにはまだ遠かった。


そんな2018年初春頃のある日、主要メンバーの河村に急用が入り、収録に参加することが出来なくなってしまう。その日の収録内容は進行担当のふくらpの他に回答者が5人必要な動画で、伊沢、川上、須貝、こうちゃんの他にもう一人誰かを呼ばないといけなくなる。そこで、その日謎解き問題の製作でたまたまオフィスにいた山本に声がかかり、収録に参加することとなった。


2018年5月6日公開の動画、「東大生達でネプリーグ!ガチンコクイズ一問も間違えず10問到達なるか…?」がそれである。


収録内容


画面から見て左からW字型にこうちゃん、川上、山本、伊沢、須貝の順に着席。

企画は人気バラエティー系クイズ番組ネプリーグ内のコーナー「ファイブリーグ」に、同じく人気クイズ番組「クイズ$ミリオネア」のシステムである「ライフライン」を導入したもの。

答えが5文字のクイズが出題され、こうちゃんが1文字目、川上が2文字目…といった具合に回答する。もちろんのことだが相談、助言は禁止。


ライフラインは

ランダムオープン→5文字のうちランダムで1個がオープンされる。

チェンジ→どうしても答えがわからない人がいた場合、1問題を変更することが出来る。

ジェスチャー→誰かがジェスチャーで文字、もしくは答えを伝える。



の3つがあり、それぞれ1度だけ使用できる。


クリアには10問連続での正解が必要となる。


問題となるシーンへ…


第1問「フジテレビで月曜19時からレギュラー放送されているクイズ番組は何?」(答え:ネプリーグ)

第2問「意見しても意味がないということわざ □□□□□に念仏」(答え:うまのみみ)

第3問「横縞の洋服→ボーダー 縦縞の要素→□□□□□」(答え:スプライト)

これら3問は出だしという事もあって難易度は優しく、5人は危なげなくクリアする。


しかし第4問で出題された

「パソコンで、キーボードを見ずに打つこと タッチ□□□□□」(答え:タイピング)

を須貝が「ブラインドタッチ(タッチタイピングの和製英語版)」で引っかかってしまい思いつくことが出来ず、

川上やこうちゃんの判断でチェンジが使用されることに。


そして、問題の場面となる第4問②が出題されるーーー


第4問②


「都市から周辺地域へ無計画に市街地が広がること □□□□□現象」


川上「ww…うそやんw」

伊沢「チェンジ~wチェンジこれw」


そう、ここに来て出題されたのは須貝にとって先程のタッチタイピングと同等並に馴染みが薄い言葉だったのだ。

他4人は当然のように「スプロール現象」のそれぞれの文字を書き込むが、須貝だけペンが進まない。

それを心配するかのように


伊「須貝さんわかります?ムズいと思うんですけど…」

と声がかかる。



須「え、なんか…中心部がー…」

川「それじゃないと思いますねw」


川上の予想は正しく、この時須貝の脳裏には「ドーナツ化現象(中心地の人口が減少し、郊外の人口が増加する現象)」が思い浮かんでいた。


このままでは第4問で企画終了になってしまう──


事件発生


状況打開のために、川上がある提案を出す。


川「須貝さんが1番最後の文字ってことを考えて、その文字だけを伝えるっていう方法はある」


つまりスプロール以外の五文字の単語で須貝が理解出来る言葉(例えば「五郎丸」とかだろうか)をライフラインの1つ「ジェスチャー」を使って須貝に知らせる方法である。


この提案に、それまで少ししか言葉を発していなかった山本が納得の意見を述べる。


山本「あ、なるほど。5文字で、違う、なにかのジェスチャーをして、






最後が『る』だったら、




あっ」




瞬間、現場が凍りついた。




ふくら「wwwwww」


山「◎〇※△~!■」


他の人の答えを堂々と言ってしまうというまさかのミス。状況がじわじわと伝わってきた伊沢たちと、手で口を塞ぎつつも少し慌てる山本。


伊「いや、だから、別にこれ5文字じゃwww」

5人「wwwwwwwwwwwwww」



伊沢も気持ち山本を庇おうとしたが同じ言葉を繰り返すばかりで、それよりも笑いが止まらない。



ふ「いやちょっとだから今、すごい事件が起きてるwww」


山「すいませんでした…」m(*_ _)m

5人「wwwwww」


思いもよらぬこの珍プレーによって第4問②は正解にこじつけられた。



伊「山場を乗りきったー!www」

山「流石ですよww」

須「スプロール現象聞いたことあるからなーw」


川「攻略法が見えてきたなw

須「このゲーム必勝法があるw


ふ「次から禁止ですw


以後、途中難しい計算問題もあったがなんとか7問正解までは持ち込むことが出来た。


QuizKnockに、また山本に与えた影響


この収録以後山本が頻繁に動画に出演するようになり、山本も「河村さんが欠席じゃなかったら今みたいには動画に出ていなかったかもしれない」と述べている。


なおこのヤマモトオープン(たまにスプロール事件とも呼ばれる)は度々動画でネタにされ、登録者数50万人記念として作られたQuizKnockカルタでも「す→『英語で、(無計画に広がる)という意味がある、市街地が周辺へ無秩序に広がる現象を何と言う?』 スプロール現象」

として登場し、動画では川上が獲得した。


ネプリーグミリオネアの第2弾の「東大生がネプリーグ風クイズもう1回やってみた」ではライフラインとしてヤマモトオープンが使用された。

仕様はどれか1文字を山本が言うことができるというもの。まさかの公式化である。



関連タグ

Youtube QuizKnock

伊沢拓司

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