狛恋
はくこゆ
『鬼滅の刃』のNLカップリングの一つ。コミック未収録の人物が登場するため、閲覧注意!
※コミック未収録の人物及び話が登場するため、閲覧注意!
概要
――狛治さん、もうやめて。
狛恋とは、『鬼滅の刃』に登場する狛治と恋雪のカップリングである。
狛治は猗窩座の人間であった頃の名前である。
恋雪は道場を営んでいる慶蔵の一人娘であり、身体が弱かった。
狛治は自分の父も体が弱く、自身が盗みをして得た金で薬を買っていたが、そのことが父に知れ、父親はそのことを嘆き自殺。真っ当に生きろという遺言を残していたが、納得できるはずもなく荒れていた。そんな荒れていた時に自分より強い慶蔵に招かれた先で知り合った恋雪の看病を、自らすすんでやっていた。
次第に心を通わせあい、昔よりも体がよくなった恋雪に自分の夫になって欲しい、と逆プロポーズを受け、それに喜んでいた矢先に。
恋雪と慶蔵の父娘は、隣にあった道場の人間に、井戸の水に毒を入れられ、殺されてしまう。
絶望のどん底に落とされ、何も悪事をしていない二人を殺された怒りで、隣の道場の人間すべて肉体破壊によって殺害。しかし、死んでしまった人間が戻って来ることはない。
もうどうでもよいと思っていた時に、無残に遭遇。
人間でありながら、複数の人間を殺せてしまった狛治に目を付けた無残は狛治の頭部を腕で突き、鬼にしてしまう。これが猗窩座という鬼が生まれた顛末である。
その後は、もうどうでもよいと思っていた人間の時による反動か、記憶にない様子だったが、無限列車の任務に来ていた竈門炭治郎に言われた「卑怯者」という言葉に反応したり(おそらく人間の時の隣の道場の人間たちに向けた近所の人間の言葉)、技が恋雪と見た花火の名前であったり、また型の姿勢が義父である慶蔵が使っていた素流のものであったりと、無意識にそれを残していた。