「人生は悲劇だと思ってた。だが今わかった、僕の人生は喜劇だ」
概要
コメディアンを目指してピエロの派遣会社で働く中年男性。孤独だが心優しい性格の持ち主。劇中で着ている衣装は手作りという家庭的な一面も。
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に都会の片隅で大道芸人として生活している。また、ゴッサムシティで人気のコメディアン・マレーに憧れており、彼の番組に出演することを夢見る。
緊張や興奮を感じると笑いが止まらなくなる障害を持ち、様々なトラブルに巻き込まれることも多い。そのため、普段から病気の事を記したカードを持ち歩いている様子。
しかし、ある出来事をきっかけに善良だった彼は悪のカリスマへと変貌していく──…
「僕を“ジョーカー”と紹介してくれますか?」
ジョーカー
従来のジョーカーの服装が紫のスーツだったのに対し、本作では赤のスーツを着用しているのが特徴。
余談
本作でアーサーを演じたホアキン・フェニックスは23kgもの減量に挑んだ。また、現時点で日本語吹き替え版はない(ダークナイトでヒース・レジャー扮するジョーカーを演じた藤原啓治や大塚芳忠にとの声もあるが…)。
関連タグ
飛電或人…アーサーとの共通点(売れない芸人など)はあるが、正義のヒーローの道を歩む青年。