解説
コンピュータゲーム黎明期の、ソフトとハード一体型でテレビに繋いで遊ぶブロック崩しやTVテニス(スカッシュ)等のゲームを指して作られた語。
その後コンピュターゲームは携帯型のゲーム&ウォッチやアーケードゲーム等に多様化し(歴史的にはアーケードが先だが、1978年のスペースインベーダーまではアーケードゲーム自体ほどんど知られてなかった)、「テレビゲーム」という用語も人によってこれらのゲームの一部を指したり全般を指したりで定義は混乱した。
現在ではテレビゲームと言う場合、家庭用ゲーム機のゲームを指すことが多いようだ。
この場合は「据え置きゲーム」や「コンシューマーゲーム」とほぼ同義になる。
ただ現代では単に「ゲーム」と言うとコンピュータゲーム全般を指すことが多く、またそれで事足りることが多いので、いずれも分類が重要になる場面以外ではそれほど使われない語でもある。
なお海外ではビデオゲームと呼ぶがこれはその他のコンピュータゲームも含んだ総称で、特にテレビに接続するものだけを指す語は普及していないと思われる。