ジェイソン・ベック
じぇいそんべっく
アニメ「THEビッグオー」に登場する人物
概要
声優大塚芳忠が演じるキャラクター。
ギザで伊達男を気取っているが、銀行強盗を企てていた所をロジャー・スミスに退治され逮捕される。
自分をこんな目に合わせたロジャーを恨んでおり、いつかそれを晴らそうと度々脱獄して現れる。
詳細は不明だが、メガデウスのインターフェイス関連のメモリーを持つ。
2ndシーズン終盤ではアレックス・ローズウォーターの取り成しにより正式に出られる事となり、ビッグファウやビッグデュオ起動に脅迫される形で(自身の死刑執行命令書を突きつけられて)協力する事となった。
(役目を終えて放り出された後は意趣返しとして、ドロシーにビッグオーの切り札を引き出す方法をそれとなく教えている)
ロジャーの事を「カラス野郎」と呼ぶが、逆に自分は「チンピラ」「プロたる資格なき犯罪者」と言われる。
しかし、前述した通り最終回にドロシーに切り札を託し、ビッグオーが海中から再起をかけたのを見て、のかのけぞりながら大爆笑していた。やはり彼もまたこの街を愛しており、パラダイムの支配体制に不満を持っていたのだろう。
派生作品
漫画版ではメガデウス以上の出力を持つロボット・「ギガデウス(ベックが命名)」を駆り、ビッグオーとの戦闘の最中メモリーに取り憑かれて発狂。ロジャーに強烈なトラウマを残し行方不明になった。終盤で死亡したことが明かされた。
スパロボでは『D』では1期のみ参戦という都合であっけなく死亡している。
『Z』シリーズにおいては第1次から完結編まで皆勤賞という快挙を成し遂げ、ティンプ・シャローンやカン・ユーとおバカ漫才を繰り広げる。
ちなみに過去のトラウマ故に「俺は黒いロボットが大キレェなんだよ!!」と黒いロボットには嫌悪感を丸出しにしている一方、金色のロボットには大興奮している。