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JF-17の編集履歴

2019-12-22 21:39:36 バージョン

JF-17

じぇいえふじゅうなな

中国とパキスタンが共同開発した第4世代ジェット戦闘機で、技術的にはJ-7(中国でライセンス生産したMiG-21)の発展型にあたるため、ステルス性を備えない等、時代にあえて逆らった特徴がある。その分価格は安く、21世紀になって新造機導入を目指す国では注目を集める存在でもある。なお、JF-17「サンダー」とはパキスタンでの型番・愛称であり、中国ではFC-1「梟龍(きょうりゅう)」と呼ばれる。梟龍とはシャオロン(小龍)の意味である模様。

FC-1が生まれるまでに

中国編:強化J-7を目指して

時代は1980年代、ようやくJ-8の初飛行を遂げた中国だったが、こんなもので満足している訳にはいかなかった。MiG-29F-15といった更なる高性能機が続々と登場し、ただでさえ技術やノウハウで遅れをとる中国は、これ以上の差を広げるまいと躍起になっていた。


そのままでは差は開く一方であったのだが、幸いベトナム戦争終戦の折衝でアメリカとの関係が良くなっており、この際アメリカ企業の技術を取り入れ、国内技術の向上と空軍の近代化を進めるべく、空軍主力機の大幅改修計画『スーパー7計画』を立案した。が、何も進まない内に天安門事件が起こり、この制裁として作業は放棄され、ほぼ白紙の企画書だけが中国に残された。


パキスタン編:インドへの危機感

アフガニスタン紛争で、パキスタンの果たした役割は大きかった。パキスタンはアフガニスタンで秘密工作を行うCIAの前進基地となり、見返りにF-16(当時は最新鋭)など、パキスタン政府には様々な恩恵がもたらされた。


この頃、インドではMiG-29の配備が始っており、パキスタンとしては新型戦闘機の登場が待たれていた。その頃は運用寿命が尽きつつある空軍主力機の更新計画が立てられており、これがグラマンが関係する『プロジェクト・セイバーⅡ』である。内容は、先のスーパー7計画で完成した機を導入する事だった。


しかし米中関係が悪くなって計画が放棄されると、自動的にパキスタンの更新計画にも不都合をもたらす事になってしまった。また、パキスタンの側でも秘密裡に行っていた核開発が明るみに出てしまい、アメリカとの関係は悪化してしまう。


そこで、当座は新型J-7(J-7PG)を配備して戦闘機勢力を補い、将来的には全く新しい戦闘機を開発する事にした。中国共々、新型戦闘機の開発要件は整っていたのである。


発動するFC-1開発計画

中国は1991年、主力機J-7の旧式化は目に見えた問題として、開発計画そのものは独自による存続を決定。これが「Fighter China-1」開発計画となった。1995年、中国とパキスタンは開発に関わる覚書を交わし、互いに研究成果を持ち寄って、共同でFC-1計画存続を目指す事にした。

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