概要
別称「KAMITUBAKI STUDIO」。略称「神椿」。
2019年10月18日に設立された、クリエイティブレーベルの呼称。当記事では「KAMITSUBAKI RECORD」(神椿レコード)と、レーベル名の「KAMITSUBAKI STUDIO」(神椿スタジオ)の違いを含めて解説する。また、神椿スタジオガイドラインに則って、予告なく削除、内容の大幅変更が行われる場合があります。ご理解と御協力をよろしくお願いいたします。
活動について
「神椿レコード」自体はスタジオ発足の何ヵ月も前に存在しているので、レコード時からのメンバーはスタジオで新たに加入したメンバーよりも活動が長く続いている場合があるため、登録者数や知名度、実力においての判断基準とは出来ない。運営方針『A(answer)ではなくQ(question)を作る。』によって所属の枠に囚われない活動を行うことが度々ある。そのため、神椿の作品はスタジオに所属していないアーティストによって成立している物も多い。
『ゆくゆくは会社をも越えて、表現の在り方を変えて、形骸化したものを壊していく』『複数のグループが連動してものを作り、それを届ける新たな形を提供する』とプロデューサーが宣言している。(要約であり本文ではないので、注意)
また、現在彼らの主な音楽活動はYouTubeをホームグラウンドとしているが、アート作品やその他表現活動に関してはその限りではなくTwitterに投稿されることも多い。また、インスタグラム上での写真投稿も確認されている。更には、「未確認少女観測部」といった花譜ファンクラブも既に活動開始しており、幅広いSNSを使用して活動を行っているのが確認できる。
所属メンバー
現在は15名。
Guiano、カンザキイオリ、大沼パセリ、samayuzame、Misumi
個々の活動も高い人気を誇っている。また、EMAとMisumiはDustcellというユニットを組んでいる。
その他
バーチャルYoutuberに限った話ではないが、基本的にアーティストの事務所や所属するレーベルは良い印象を持たれない。 なぜなら、これらの干渉で本人が持っている非日常感やアーティスト性が損なわれる事があるからだ。そういった面で見れば、このスタジオは珍しい例かもしれない。むしろファンからは歓迎され、ここなら任せられると信頼されているほどである。
理由は幾つかある。
その中でも大きいのは、やはりプロデューサーの存在だと思われる。名前は『PIED PIPER』で、神椿作品全体に共通する挑戦的な雰囲気は彼自身の運営方針が大きく関わっていると考えて問題ないだろう。前項でも少し触れているが、高い目標とそれを実現するだけの観察眼、人を寄せる言葉の力がある。アーティストがファンを引き寄せているというよりも、アーティストごとファンを引き込んでいるという表現の方が正しいのかもしれない。因みにPIED PIPER、意味としては『人を巧みに操る人』や『ハーメルンの笛吹き男』というものである。
それの補助的要因として、所属しているメンバーの年齢がある。未成年も多く在籍しており、平均した年齢が(年齢不詳のアーティストが成人済みだと仮定しても)他の事務所に比べれば低い。完成された才能ではなく、自分で活動出来るかどうか、日の目を見ることが出来ない可能性がある不完全な才能を集っているために、事務所へかかるプレッシャーは大きい。才能を壊してしまうことがあるからである。だからこそ大手のレーベルやグループにはある程度完成された、強い自分を持った人間が求められることが多いが、神椿スタジオはそういった要望やハードルに挑戦を試みることによって、信頼を獲得している。
神椿スタジオと神椿レコードの違い
簡潔にいえばスタジオの方が規模が大きい。
レコードは初期の状態。今はほぼ変わらない物と見て良い。
だが、レコードが明確に事務所の形を取っているのに対して、スタジオはグループとしての印象が強い。
レコードを内包して、とあったので花譜やカンザキイオリ、PALOW等はスタジオの『中の』レコード所属になるのだが、そこで待遇が変わっているか、契約の詳細が判明していないため表向きの活動としては余り差は出ていないように見える。
理芽のYoutubeに投稿された『独白』は
クレジットにレコードとの表記があったが、理芽はスタジオに括られているはず。内容の違いは現状運営と本人達以外は分からない。
関連性のある単語
※神椿スタジオの作品、発表に度々登場するいくつかの特徴的な呼び名をまとめる。本記事に登場した単語だからといって、必ずしも公式の表現とは限らない。投稿主の主観が入っていることを忘れずに。
バーチャルYouTuberと括られる(公式のイベントでも混在しているので、一様に定義するのは難儀である。)ことが多いが、将来的にYouTube以外をホームベースとする可能性がある以上、シンガー表記の方が誤った表記になる事が少ないと思われる。主観が入るため、使用の判断はご自身で行って頂きたい。
- 観測者
花譜のファンを指す。または、神椿全体のファンもこの名義が使用される事がある。花譜以外のファンに名前が設定されていないことに起因する。今後訂正、追加がある可能性があるが、現状一纏めにしても問題はないと思われる。
- 共犯者
こちらは不可解というライブ企画を『出来事、事件』とした上で、ライブを閲覧、参加した観測者たちを一緒に『出来事』を作った、事件を起こした人と表す時に使われる。物騒な方ではない。
- 才能(異能)
一般的に使われる才能とは少し意味が変わり、人そのものを指す。この名称を使うのはプロデューサーのみで、神椿スタジオに所属するアーティストを才能、所属していない一般人の中に存在する可能性を未知の才能と呼ぶ。(こともある)
- たかたかぽぽぽん
百聞は一見に如かず。是非とも自分の手で探して頂きたいが、百科辞典である以上そういう訳にもいかないので説明する。観測γという花譜のアルバムを花譜本人が宣伝した際、特徴的なリズムをたかたかぽぽぽんと表現した。観測者の間で流行っている。
- てぇてぇ
本記事とは関係性は薄いものの、説明の必要な頻度でコメント欄に出没するため記述しておく。『尊い』の俗語、又は類義語に当たり、意味は同じ。但しこちらの表記の方が、気持ちが高ぶるあまり限界を迎えている印象を受ける。
- トイレ行きたい
観測者の伝説。観測視聴會にてトイレ行きたいを連呼し続け、twitterで本人に反応をもらうほどの功績を残した。彼はトイレにこそ行くことは出来なかったが、皆の記憶に深く刻み込まれる人となった。
過去に起きた事例と運営の対応 閲覧注意
※この内容は不特定多数の皆様に不快感を与える可能性があります。それでも構わない方のみ閲覧下さいませ。(そうでない皆様も飛ばして頂いて差し支えはない内容となっております。)主は責任を負うことが出来かねます。
神椿スタジオは何度か炎上一歩手前(捉え方によっては炎上)の問題を起こしている。(運営側とリスナー側での認識の違いによるもの)それでも完全に炎上とまでいかなかったのは、運営体制がクリーン且つそれが見えるように心使いがなされているからに他ならない。内容を簡潔に以下にまとめる。
既に運営が否定しており、一段落を迎えた案件である。
- EMA引き抜き疑惑
現在dustcell所属のEMAは、以前はバーチャルYoutuberとして活動して(ファンにガチ恋勢と呼ばれる人々が多数存在し、余計に事が拗れた原因にもなった。)おり、高い人気を誇っていた。しかし、突然引退を発表し神椿に移籍する事になった。ここで、別の事務所に所属していたタイミングと神椿が勧誘を行ったタイミングが重なったのでは?という疑いがかかり、痛烈な批判を受けた。詳しくはEMA引き抜きで調べれば詳細が見つかるが、少々気分を害してしまう可能性がある(というより高い)ので、閲覧には細心の注意を払って頂きたい。
神椿のプロデューサーPIED PIPERがこれに対し言及し、一部が事実である(引退を決定したが、表向きにはまだ所属していたので、声をかけた時期が重なった)ことを認め、本来であればEMAを所属させるメリットがないとした上で、EMAのユニット案に興味を持ち、合流するに至ったと声明を出した。しかしこれに納得出来なかった人達がヘイトを溜め、結果的に神椿スタジオや所属するアーティストにその矛先が向かうこととなった。更には業界全体に定着していた不快感が重なり、事が少し大きくなってしまった。神椿の活動の誠実性と時間の経過によって現在は少しずつ収まってきている。この投稿で再燃しないことを切に願う。
- 視聴回数購入疑惑
この問題は単純で、運営とリスナーの認識の違いで起こってしまった事例である。
花譜のオリジナル曲、心臓と絡繰のMVの再生数がそれまでの花譜の動画に比べて不自然に増加したため、再生数購入の疑惑をかけられてしまった。実は試験的に日本含めた外国のYoutube広告に設定していただけなのだが、結果的に不自然に伸び、観測者の間で論争が発生してしまった。運営によって否定されたため、こちらは完全に落ち着いている。