CV:田中正彦
「我が名は騎馬王!天宮が覇者、天下掌握!騎馬王丸、見参っ!!」
「この世は所詮弱肉強食…、強いものだけが己の意を通せるのだ…!」
「俺を阻止したければ、俺を倒すだけの力を示して見せよ!」
「そして今、俺は全力を持って貴様を倒して見せる。前に進むために…、我が天宮のために…!!」
概要
騎馬王丸軍の総大将。混乱する天宮を力で統一するため、ダークアクシズと手を組んで老将武里天丸が率いる軍と戦う。
大胆不敵な性格で、部下から信頼が厚いものの、使えないものはすぐさま切り捨てる。親族相手でもそれは容赦なく行う。
将棋が趣味であり、シュウトとの取引で将棋を打ったこともあった。その腕前は趣味とするだけあってかなりのもののようだ。自分が制圧した天地城も、将棋を意識した内装に改装するなど、かなりお好きである様子。
紫電凱という刀、そして斬馬王刀なる大剣が武器で、それらを振るって放つ猛雷天破斬および斬馬王刀雷撃波が必殺技。
さらに“王将號”という騎馬戦車を保有しており、それに乗っての高機動戦も得意としている。
天地城に眠る“機動武者大神将”を天下制覇のための切り札とするべく、それを起動させる方法を長い間探していた。
息子に元気丸がいるが、本人はそのことを知らされてはいなかった。元気丸が自分の息子だと知っても、相容れないとわかると全力で自分の息子をも倒そうとしていた。
天宮の決戦で爆心丸との戦いで敗北。満身創痍の中、元気丸から「母や天宮、そして自分を裏切った騎馬王丸は許せない」としてトドメを刺されかけた。
しかし、親子の情が勝った元気丸によって情けをかけられ、その生命を救われることとなる。
ダークアクシズとの最終決戦では元気丸を庇ってジェネラルジオングに吸収されたが、元気丸によって救われ、自分の騎馬王丸軍とともにダークアクシズへ反旗を翻す。
戦後は力での支配を望まない国であるラクロアの政治を学ぶために渡航、後に明かされた後日談によるとラクロアで寺子屋を開いたらしい。
モチーフは『機動武闘伝Gガンダム』に登場したゼウスガンダムだが、鎧の形状や姿から『新SD戦国伝 伝説の大将軍編』の轟天頑駄無の要素も含まれている。
関連タグ
曹操ガンダム・・・「高いカリスマ性」「ガンダム平成三部作出典の機体がモチーフ」「主人公と敵対するが、終盤で共に悪の勢力に立ち向かう」など、いくつか共通点が存在する