テンカオ星人ラジャ・ナムナン
てんかおせいじんらじゃなむなん
テンカオ星人ラジャ・ナムナンとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。
「冥途の土産に教えてやるよ。そのリボルバーでお前の娘に銃弾をぶち込んだのはこのラジャ様だ!」
CV:田中亮一
概要
住民はとても長生きすると言われているテンカオ星人のアリエナイザー。
仲間のテンカオ星人ゴレン・ナシ、テンカオ星人ヤム・トムクンと共に強盗殺人を働き、偶然アジトに忍び込んでいた宇宙警察のテラン星人チョウ・サンの娘リルルを殺害し逮捕されたが、証拠不十分として釈放されていた。
その後、地球でゴレンやヤムと共に悪事を働いていたが、復讐に燃えるチョウによってゴレンとヤムを殺され、ゴレンの失態でアジトの場所を知られてしまい追い詰められたが、復讐を辞めるように言うジャスミンそっくりだという娘のイメージに一瞬躊躇したチョウを隠していた第三の腕の持つ拳銃で銃撃し逃亡。
エージェント・アブレラから購入したマッスルギアを装着し、駆けつけたデカレンジャーと戦うがチョウを撃ったことに激怒したデカイエローの反撃にあい、怪重機「ナイトチェイサー2」に乗り込む。
デカウイングロボとの宇宙での激闘の末「103件の連続強盗殺人及び殺人未遂罪」でデリート判決を受け、デカウイングキャノンでナイトチェイサー2と共にデリートされた。
テンカオ星は元々、惑星のほとんどが海で覆われた惑星であり、テンカオ星人は元々海中で生活をしていた。頭部に伸びた鼻を使って少ない陸地を行き来していたが、現在は技術の発達で陸地が増えた為、陸地で生活をするようになっている。
また、胸にかつて海中で生活していた際に使用していた第三の腕を隠し持っている。いざという時にはその腕を使うので、忙しい時に「猫の手も借りたい」という言い回しは使用しない。