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ハイペリオンガンダムの編集履歴

2020-01-01 06:30:29 バージョン

ハイペリオンガンダム

はいぺりおんがんだむ

ハイペリオンガンダムは、漫画『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』に登場する機体である。

概要

機体名ハイぺリオン(Hyperion Gundam)
型式番号
  • CAT1-X1/3(1号機)
  • CAT1-X2/3(2号機)
  • CAT1-X3/3(3号機)
全高16.90m
動力源ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジン(スーパーハイぺリオンのみ)
武装
  • ビームナイフ「ロムテクニカRBWタイプ7001」×4+1
  • ビームキャノン「フォルファントリー」×2
  • RFW-99 ビームサブマシンガン「ザスタバ・スティグマト」
  • モノフェーズ光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」×7
搭乗者

大西洋連邦のGAT-X計画に業を煮やしたユーラシア連邦が、国産MS開発計画に基づいて開発した試作機。


開発に当たってはアクタイオン・メカノインダストリー社が参加。同社のゲル・フィニートからの技術フィードバックもあり、ザフトガンダムに類似する機体構成をとる。その一方で、ソフトウェアにはどこからともなく入手したGAT-Xと同規格のGUNDAM-OSを採用した。


しかし、ユーラシア連邦がダガーシリーズの技術供与を受けることが決定したこともあって、3機の試作機のみで、開発計画は白紙撤回されてしまった。はずだった(後述)。



武装

モノフェーズ光波シールド『アルミューレ・リュミエール』

軍事要塞アルテミスの光波防御帯をMSに搭載できるレベルまで小型化したもので、実弾・ビームを問わず防御できるほどのパワーを誇る。また、シールドの位相がモノフェーズ化※しており、展開中であってもハイぺリオンからの攻撃はすり抜ける。さらにエネルギーを発生機に集中させ対象物に接触させることで、ビームサーベルのような攻撃にも使用できるまさに万能の兵器と言えるものである。


しかしながら、『アルミューレ・リュミエール』のエネルギー消費は大きく、全基を展開した状態での連続稼働時間はわずか5分となる。そのため、通常では腕部のシールドのみを展開して戦闘を行う。この光波シールドに電力を回すため、ハイペリオンの兵装類は基本的に外付け式のパワーセル(バッテリー)でドライブされる。

※本来、物質の位相(フェーズ)は表と裏の両側で対になっているのだが、このシールドでは単位相化されているので裏面が存在しない。このおかげで自分からの攻撃は一方的に行えるのである



ビームサブマシンガン『ザスタバ・スティグマト』

主兵装の一つ。銃身下部にマガジンが存在し、そこに一発ごとにパワーセル(バッテリー)が装填されている。なのでビーム砲であるが、連射ごとにパワーセルが排出される仕組み。


長距離ビーム砲『フォルファントリー』

背部に装備。ハイペリオン最大のビーム砲であるが例によってパワーセル方式。電池を使い切ると大きなセルが排出される。


ビームナイフ『ロムテクニカRBWタイプ7001』

例によってパワーセル方式のナイフ。使ってるセルはスティグマトのマガジンに込められているタイプと同一。


1号機

カナード・パルスの乗機として彼の野望を遂げるべく使用された。Nジャマーキャンセラーを手に入れるためドレッドノートガンダムと交戦するが敗北。機体は中破した。

カナードがアルテミスの研究所を脱走した際に中破したままだったが、追撃してきたため返り討ちにした2号機をパーツにして補修されている。


スーパーハイペリオン

月面プトレマイオス基地を襲撃して強奪したNジャマーキャンセラーと外付けの核エンジンを搭載した1号機。

Xアストレイに戦いを挑むも、無理な武装の使用により核エンジンが暴走、機体は爆散した。


2号機

脱走したカナードの追撃任務に使われたが、返り討ちに遭い、コクピットを潰されパイロットは死亡、残された機体は1号機の部品取り用に使われたほか、2号機のビームマシンガンは1号機が武装として使用している。


3号機

カナード脱走とプトレマイオス基地襲撃の責任を誰かになすりつけようと画策したアルテミスの上官により、なすりつけられる相手となった叢雲劾と戦闘するが、劾のアストレイブルーフレームセカンドLによって撃破されてしまう。

搭乗者のいなくなった3号機は別のパイロットの手に渡り、皮肉にも反ユーラシア連邦活動に使用されていたが、サーペントテールと交戦した際に再び撃破されている。


ハイペリオンG

ハイペリオンの量産試作機。

コストダウンを主軸とする再設計を行い、投入領域を地上に限定し、機体各部の装備を簡略化し、『アルミューレ・リュミエール』は右背部に装備された『フォルファントリー』のみの設置へ変更している。

合計12機が製造され、そのうち1号機と2号機が東アジア戦線に投入された。


  • ハイペリオンGR・GL

ハイペリオンGをアストレイターンレッドの随伴機として再設計された機体。

基本装備はハイペリオンGを強襲しているが、空間用の設備を追加、背部『フォルファントリー』はGLとGRで左右対称になるように設置されている。

AIによる無人運用がなされ、さらにターンレッドとの連携を重視して、連動システム「トリオシステム」を搭載している。

それにより高度な連携を実現している。


  • 量産型ハイぺリオン(仮)

ハイペリオンの本格的な量産機。

一見するとハイペリオンGを宙間戦闘にも対応させた機体にも見えるが、頭部以外はハイペリオンの完全複製とも言える代物であり、武装は原型機と同じである。

『フォルファントリー』をオプション用の各種武装(キャノン砲やミサイルポッド等)に換装も可能であり、支援機としての運用も可能となった。支援機の中にはダガー用のビームライフルや対ビームシールドを装備した機体も確認されている。

AIによる無人運用やスーパーハイぺリオンと同様の核動力の搭載もなされている機体も存在する。


関連タグ

機動戦士ガンダムSEEDXASTRAY 機動戦士ガンダムSEEDASTRAY

カナード・パルス アストレイ

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