概要
1982年にコナミが販売した業務用アクションゲームで、北米ではスターン社がライセンス販売した。全4面のループゲーム。
操作系は2本レバー。左のレバーで自機である探検家を移動させる。右レバーは攻撃用で、右へ倒すと右方向へ、左へ倒すと左方向へレーザーを発射する。上下には発射できない。
緊急回避用として、右レバーを上に倒すとフラッシュボンバーという画面上の敵を一掃する攻撃が可能だが、自機1機につき1回しか使用できない(ディップスイッチで20,000点ごとに回復する設定にできるっぽい)。
フィールド奥にある宝を入手するとステージクリアだが、途中にカギの締まった扉があるのでカギを拾う必要があるが1個しか持てないため、扉が複数個ある場合は都度拾う必要がある。
敵に触れると1ミス。TIMEはゼロになってもミスにはならないが、レーザーが一切撃てなくなる。
移植等
1983年4月にバンダイがLSIゲームとして発売している他、同年にPV-1000、PC-6001に移植されている。
海外でも同年6月にパーカーブラザーズがAtari2600、コレコビジョン、インテレビジョン、VIC-20に移植し発売している一方、Odyssey用、TI-99用、Atari8ビットファミリー用にも移植を進めていたらしいが発売には至っていない。
また、特に海外では人気があったようで、この頃に海外の各種パソコン用に類似したゲームがたくさん作られている。
2007年に、ニンテンドーDS用『コナミアーケードコレクション』に収録され、2024年5月にアーケードアーカイブスとして配信。