概要
CV:青森伸
1000年前にコナッツ星を荒らした幻魔人。悟空が初めて龍拳を使った相手である。
伝説の勇者タピオンとその弟ミノシアに封印されていたが、魔導師ホイによって復活した。
ドクロっぽい顔つきをしており、蝉のように脱皮して進化する。最終形態では、金色に羽が生えた姿となる。
口から火炎放射を出す他、尻尾を使って人間を捕食する能力を持つ。
そして最大の目玉が、体を煙のようにする能力で、使用中は打撃等は全く当たらない(例外としてタピオンの剣は当たる模様)
逆に自分が攻撃するときは実体に戻らなければならないので、その隙を付けばカウンターを当てられる。
実力に関しては凄まじい強さを誇り、進化後は腕を振った一撃でゴテンクスを気絶させてフュージョンを解除させ、悟飯も不意を突いた尻尾締め上げで戦闘不能に追いやってしまった。
(原作通りの設定なら)二人より実力が下回る悟空が勝てたのは、煙になる能力の弱点を見抜いたというのが大きい。最期は、超サイヤ人3孫悟空の新技「龍拳」によって倒された。タイトルが「悟空がやらねば誰がやる」だが、当たりさえすれば孫悟飯やゴテンクスでもあっさり勝てた気がしないでもない……龍拳がそれだけ強力だったという可能性もああるが。以後、龍拳の存在は『GT』にも反映された。
ちなみにドラゴンボールフュージョンズではベビーが寄生したヒルデガーンベビーまで存在している。