概要
漫画『鬼滅の刃』に登場する不死川実弥×冨岡義勇のBLカップリング。
冨岡の方は素直に不死川と仲良くなりたいと述べているが、不死川の方は冨岡を嫌っているような態度を取り頻繁に衝突しており、所謂喧嘩ップルである。(後述するが、不死川の態度は実際は愛情の裏返しのようなものと考えられる。)
身長は不死川の方が3 cm高く6 kg重たい。不死川の方が若干体つきがよく、筋肉量も多いと思われる。
詳細エピソード
※ネタバレ注意
主観的な発言が多く含まれますので、以降の閲覧はご注意ください。
柱合会議(6巻45話)
不死川の初登場シーンである。鬼の禰豆子を釣れた炭治郎に激昂する一方、お館様には丁寧で理性的に振る舞い炭治郎を驚かせた。冨岡と鱗滝が、禰豆子が人を襲うようなことがあれば責任を取って自害すると他の柱に対して公言するも、禰豆子を最後まで信用せず、鬼に対する度を超えた憎悪を見せた。しかし不死川のこの行動の理由は不死川の過去が明かされるとともに浮き上がって来ることになる。不死川は鬼となり一家を惨殺した母親を自らの手で殺しているのである。炭治郎の放った「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!!」という言葉は不死川の根底にある鬼への憎悪と悲痛な思いを否定することとなった。炭治郎、地雷認定回である。
柱稽古(16巻136話)
柱稽古の一つである柱同士の手合わせのために不死川は水柱邸を訪れる。気にくわないと言いながらわざわざ手合わせに来る当たり、その実力を意識していることが伺える。手合わせは二人の激しい攻撃の負荷に耐えきれなかった木刀が砕けることで終わりを迎える。二人の実力は木刀では計り知ることができなかった。余談だが、柱腕相撲ランキングは風柱が4位、水柱が5位と並んでいる。同年代で身長も近い二人は実力的にも好敵手と言えるだろう。風柱の方が若干強いのが大事なポイント。
おはぎ(16巻136話)
上記の柱稽古を覗き見していた炭治郎が、不死川からおはぎの匂いがすることを暴露する。青筋を立てて怒る不死川を他所に冨岡はこの情報に食らいついた。何事にも興味を示さないあの冨岡が、不死川の好物には敏感に反応したのである。そして「今度から懐におはぎを忍ばせておいて、不死川に会う時あげようと思う」「そうしたらきっと仲良くなれると思う」「ムフフ」と体育座りをしながら可愛く持論を述べる。冨岡は不死川と「仲良くなりたい」と思っていることが判明した。